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「耳石器」の不思議な働き


「ダーウィンが来た!」というNHK・TVの動物番組があります。
 
 私は動物が好きなので、時々楽しみに見ています。

 ところが、気になる点がひとつあります。

 それは、番組のタイトルです。



 ほとんどすべての日本人は、ダーウィンの進化論が

 科学的に正しいと信じています。

 でも、世界的に見ると、必ずしもそうではありません。

 
 現にアメリカでは、進化論を公的な授業で教えることに

 制限を設けている所も多いのです。


 日本人には、当たり前のように信じられている進化論ですが、

 これとは正反対の考えがある、ということを知ることは、

 あながち悪いことではないかもしれません。



 正反対の考えとは「創造論」です。

 進化論と創造論のどこがどう違うかと言うと…

 
 進化論は、「すべてのものは偶然によって出来上がり、

 何億年という年月をかけて、アメーバやクラゲのようなものが魚になり、

 それが色々な動物に変わって、さらにサルのようなものから

 今の人間になった」と主張します。


 それに対して創造論は、「すべてのものは偶然によってではなく、

 神よって、それぞれの種に従って創造された。」と説きます。

 つまり、サルはサルとして、人は人として造られたということです。



 進化論によれば、私という人間は単なる偶然の産物であり、

 どこから来てどこに行くのかわからない存在、ということになります。


 対する創造論によれば、私という人間は神様の愛の対象として造られ、

 ある特別の目的のもとに生かされ導かれている、ということです。



 …どちらが正しいのでしょうか?

 それは結局、各人のチョイスなのでしょう。



 私自身は、かつてこのような体験をしました。

 それは、人間の内耳にある「耳石器」というものの働きを知って、

 凄くびっくりした、ということなんです。


「耳石器」とは何かというと、柔らかい歯ブラシの毛のような

 感覚細胞の上に、小さな石のような耳石がたくさん乗っていて、

 人間が体を動かすと耳石も動き、それを感覚細胞の毛の傾きによって

 感じ取り、人間は体の位置関係を知るのだそうです。

  http://iss.jaxa.jp/shuttle/flight/sts90/pict/structure_s.jpg



 「こんなに精巧なものが偶然によって出来たとは考えられない!」

 その時の私の正直な感想です。



     The Lord who created you says,

“You are precious to me. I love you.”

           BIBLE(Isaiah 43:4)


〔あなたを形造った方、主はこう仰せられる。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。」〕
by danueno | 2008-05-28 18:19 | 編集後記


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