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対決! 日本語 vs. 英語 

以前「日本語のルーツ」ということで何回か書きましたが、今日からしばらく
の間、「日本語 vs. 英語」というテーマで、ちょっと面白い話題を取り上げ
てみます。


そもそも地球上には現在話されている言語がいくつあるかというと、6000にも
及ぶのだそうです。

世界には、なぜこんなに沢山の種類の言語があるんでしょうか?

かつて世界の言語は一種類でしたが、高ぶりおごる人類がバベルの塔を建てて
神様より大いなる者となろうとしたとき、神様が言語を分裂させて、その企て
を阻止した…と聖書には書いてあります。


この記述をどのように受ける取るかは別として、世界の言葉が一種類であった
ら、どんなに楽だったろうと私は思います。 (^_^;)

(私はクリスチャンなので、上記聖書の記述を文字通り信じていますが…)

ともかく、私たちは世界の同胞とコミュニケーションするために、苦労して
母国語以外の言語を学ばなければならないわけです。


しかし、地球上に6000もある言語が、今や2週間にひとつずつ消滅していって
いるということを、あなたはご存じですか?

現に、カリフォルニアでかつて話されていた土着民の100種類くらいの言語が
消えつつあり、オーストラリア先住民アボリジニーの250に及ぶ言語の大部分
は、すでに消滅してしまったそうです。

アンドリュー・デルビーという人の予測によれば、現在世界で話されている
言語の半数以上が、今世紀中に消滅する運命にある、とのこと。


そして、その反面、ごく一部の言語が、急速に領土を拡大しているそうです。

その中で最も強い言語は、…もちろん英語ですね。
この英語さえ克服すれば、世界中どこに行っても、ある程度のコミュニケー
ションをはかることができます。

しかし現実には多くの日本人が、6000もある言語のうちのひとつに過ぎない
英語さえ満足に話すことができません。

…これも悲しい事実です。 (^_^;)



なぜ、こんなに英語は難しいのか?

それは、「日本語と英語の構造の違い」にあったんです…

                             つづく
by danueno | 2006-03-09 10:59 | 編集後記


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