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 「語順の問題」とリスニング

日本人に最適の英語学習法  その9

         「語順の問題」とリスニング
  


「SIMうんちく」は、このことろ「日本人に最適の英語習得法」
 というテーマでお話しています。


 ちょっと前回の復習をしましょう。

 前回は、Jumpを聴く時の注意すべきポイント、というお話でした。

 内容は、元の英文 Jumpを聴く時、「返り読み」的発想に戻らない、
 ということでしたね。


 Jumpの段階では、あくまで文頭からセンスグループごとに、
 意味を瞬間的にとらえていくように、特に気を付けなければ
 なりません。


 それに、たいていの学習者がしている英語の学習とは、
 Hop,Skip&JumpのうちのJumpだけを聴いているのと同じだ、
 というお話もしました。

 つまり、英語をそのまま繰り返し何度も聴いているだけ、
 ということです。


 これでは、リスニング力はなかなか身に付きません。

 それでは「語順の問題」が全く解決されていないからですね。


 Hopと Skipで「語順の問題」を解決してから英語を聴かなければ、
 実は何の意味もありません。


 結局、Hopと Skipが決定的に大切なのだ、ということでしたね。



 …以上が、前回の復習です。

 今日は、ここからです。


 今回は、「語順の問題」とリスニングとの関係について、
 もっと踏み込んだお話をしましょう。


 そもそも、リスニングにおいて、「語順の問題」がなぜ、これほど
 重要なのか、それは、日本語と英語の根本的な差異によります。


 そして、日本人がなぜ、これほどまでに英語を聴き取るのが
 困難なのか、その理由も「語順の問題」に帰結するのです。



 いつか5文型のところでもお話ししましたが、
 5文型のそのひとつひとつ見てみると、すべての文型がまず、
 主語(S)+述語動詞(V)ではじまることがわかります。


 つまり、英米人の発想の根本は、S+Vなのです。

 そして、この部分の意味内容が、それから後の語句を決定する力を
 持っているのです。


 したがって、この部分を他の部分から取りだして、まず考えることが
 極めて大切です。

 これが「ネイティブ思考法」を身につける重要な鍵の一つになります。


 ジャック・ハルペンという日本語弁論大会で優勝したことのある
 ユダヤ人がいますが、この人が書いた『日本と日本語大論争』という
 本には、大変参考になることが書いてあります。


 彼はドイツで生まれ、ヨーロッパを転々と追われて生活しなければ
 なりませんでした。

 次々に違う国で生活するには、その国のことばを覚えなければ
 生きていけませんでした。


 そういう厳しい現状の中で、ドイツ語をはじめヨーロッパの言語を
 何か国語も覚えたのです。


 あるとき、イスラエルのキブツ農場で日本人に出会い、それまで
 自分が覚えたことばとは全く違う日本語に接して、彼は日本語に
 魅せられ、日本へやって来たのです。


 そして日本語をマスターして、何冊も本を書き、漢字辞書さえ
 出版したそうです。

 その彼が日本語で最も難しかったのは、「動詞が最後に来る事だ」と
 言っています。


「僕が使っている言葉はいつも動詞が先に出たがっていると言うか、
 言わないではいられないんです。

 これは深い本能的な意思、反応なんです。物事を考える時に、
 動詞を先に出すのは僕たちの本能みたいなものですが、日本語では
 それが逆になるので頭の中でとてもひっかかるんです。」

 …と言っています。


 ここには、日本人が英語を学ぶ上で障害になっている問題を、
 根本的に解決するカギが隠されています。


 では、そのカギとは何でしょうか?



 この続きは、また来週お話しします。


      …お楽しみに! 
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by danueno | 2011-08-31 16:31 | SIMうんちく

「天は自ら助くる者を助く?」 

「天は自ら助くる者を助く」ということわざがあります。

 これは、自力で努力する人には天が援助を与える、
 という意味です。

 英語では次のように言います。


  --------------------------------------------

 God helps those who help themselves.

--------------------------------------------


 このことわざを欧米人の多くは、聖書のみことばと
 勘違いしているようですが、聖書のどこにも
 このような記述はありません。


 念のため「help」で聖書を検索すると122箇所
 ヒットしますが、そのどこを見ても、
 似たような教えさえ書かれていません。


 実は、「自力で努力する人には天が援助を与える」
 という思想は聖書の教えとは正反対であり、
 ある意味、神様への冒涜なのです。


 もちろん、「だから、のらくらと生きて良いのだ」、
 ということではないのですが、少なくとも聖書では、
 人間の頑張りが神様にあまり評価されないのです。

 いったい、なぜだと思われますか?


 答は、自分の頑張りで何かを成したと思う時、
 人間は高ぶってしまうからです。

 その行き着く所は、「俺はできる」「神様なしでもOK」
 という思い上がりです。

 神様は、高ぶる者を忌み嫌われます。


 ちなみに、世の中の成功者を思い浮かべてみましょう。

 往々にして、自信たっぷりで横柄な人が多いのではない
 でしょうか。

 もちろん例外もあって、謙虚な方もおられるでしょうが、
「成功は人を高ぶらせやすい」ということも、
 一般的な事実としてあると思います。

 逆に、世間の荒波に砕かれ、逆境をくぐり抜けた人には、
 柔和で謙遜な方が多いようですね。


 聖書によれば、被造物である人間は、神様の助けがなければ
 何にもできない弱い存在だと書かれています。

 たとえば、私達は夜、寝ている時、自分で心臓を動かしている
 でしょうか?

 自分の力で呼吸しているのでしょうか?

 鼓動も呼吸も、すべて神様が、私達人間を支えてくださって
 いるのであり、私達は神様に生かされているのです。

 ですから私達が、神様に生かされている者として、
 神様を畏れ敬い、へりくだって神様の助けを求めるなら、
 大きな恵みを受けます。


 聖書には、次のようなみことばがあります。

 これこそ、私達が豊かな人生を送る秘訣だと思います。



    The blessing of the LORD brings wealth, without painful
 toil for it.
               BIBLE (Proverbs 10:22)


 
〔主の祝福そのものが人を富ませ、人の苦労は何もそれに加えない〕

               聖書(箴言 10章22節)
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by danueno | 2011-08-31 16:30 | 編集後記

Jumpを聴く時の注意すべきポイント

● 日本人に最適の英語学習法 ●

- Jumpを聴く時の注意すべきポイント -
  


「SIMうんちく」は、このところ「日本人に最適の英語習得法」
 というテーマでお話しています。

 前回は、Skipで「英語の語順」で理解するというお話でしたが、
  一回空いてしまいましたので、ちょっと復習しておきましょう。


 Skipとは、Hopから日本語訳の部分を取り除き、そこに無音の
 ポーズを置いたものでしたね。

 そのポーズで何をするかと言いますと、そこで、センスグループ
 ごとの意味を、素早くイメージする、ということでした。

 このSkipでトレーニングすると、「英語の語順」で瞬間的に、
 内容を聞き取ることができるようになります。


 そして、Skipの訓練は、最初のうちは、フレーズの意味を
 日本語でイメージしてもかまわない、ということでした。

 ですが、慣れるにしたがって、次第に日本語から離れて、
 英語だけで内容をイメージするようにします。


 そうすると、英語が「英語の語順」で「英語のまま」
 理解できるようになります。
 
 つまり、Hopが積極的に日本語の触媒効果を利用して、
 英語の意味をバチッとinputする訓練だとしたら、
 Skipは日本語から離れて、「英語を英語のまま」理解する訓練である、
 ということでした。



 …ここまでが前回のお話でした。

 今日はここからです。


 今回は、Hop,Skip&Jumpの Jumpについてお話しします。

 Jumpとは、そのままの元の英文を聴く訓練です。

 Hop、Skipとトレーニングを積んできましたので、この段階で、
 かなり「ネイティブ思考法」が身に付いているはずです。

 ですから、元の英文Jumpを聴いても、瞬間的にその意味がわかる
 段階に達しているでしょう。


 ところが、ここで注意しなければならないことがあります。

 それは、元の英文を聴く時、「返り読み」的発想に戻らないことです。


「返り読み」のクセは、HopとSkipのトレーニングによって、
 かなり解消されていることと思いますが、元の英文を聴いた時に、
 この「返り読み」の感覚が甦らないように気を付ける、
 ということですね。


 ですから Jumpの段階では、あくまで文頭からセンスグループごとに、
 意味を瞬間的にとらえていくように、特に気を付けなければなりません。


 いかかでしょうか?

 以上、Hop,Skip&JumpのJumpについて説明しました。



 今日まで何回かに分けて、スーパーエルマーのHop,Skip&Jumpに
 ついて、説明してきましたが、このHop,Skip&Jumpで訓練すると、
 驚くほどのリスニング力が身に付きます。


 なぜなら、特に Hopと Skipのトレーニングによって、
 英語を「英語の語順」でセンスグループごとに頭から理解していく、
「ネイティブ思考法」が身に付くからです。


 つまり、ネイティブと同様の思考法に脳が切り替わるので、
「英語が理解できて当然!」というわけですね。

 その証拠に、スーパーエルマー受講生から、リスニング満点、
 スコア激伸が続出していますが、これは、当たり前の結果に過ぎない
 のです。


 ところで、ここまで私の説明をお聞きになった方の中には、
 ある重大なことに気づかれた人がいるかもしれません。

 それは、たいていの学習者がしている英語の学習とは、
 Hop,Skip&JumpのうちのJumpだけを聴いているのと同じだ、
 ということです。

 つまり、英語をそのまま繰り返し何度も聴いているだけ、
 ということです。


 もちろん、全文訳が付いていたり、自分で調べたりとかで、
 英文の意味はわかっているかもしれません。

 でも、それでは、リスニング力はなかなか身に付かない
 のです。

 なぜなら、それでは「語順の問題」が全く解決されていない
 からです。


 Hopと Skipで「語順の問題」を解決してから英語を聴かなければ、
 実は何の意味もありません。

 スーパーエルマー受講生の中にも、Hop,Skip&JumpのHopとSkipを
 すっ飛ばして、Jumpばかりを聴く人がいますが、それでは上達は
 おぼつきません。

 結局、Hopと Skipが決定的に大切なのだ、というわけですね。


 皆さんも、圧倒的なリスニング力を身につけたい、とお考えなら、
 ぜひ一度、スーパーエルマーを検討してみてはいかがでしょうか。


 以上、「SIMうんちく」でした。


 来週は、「語順の問題」とリスニングとの関係について、
 もっと踏み込んでお話をいたします。


 ご期待ください。


     …それでは、また来週! 


      … お楽しみに!
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by danueno | 2011-08-24 16:22 | SIMうんちく

人間としての真実

 美しくなくてもよいのです。
 饒舌でなくてもよいのです。
 どうか、どうか、
 あなた自身の言葉で、
 あなたの気持ちを
 一生懸命伝えてください。


 これは、「一太郎」という日本語ワープロソフトの
 広告コピーです。


 このコピー、とっても良いと思いませんか?

「美しい言い回し、饒舌な言葉」、というものは、
 どこか嘘くさいものを感じてしまいます。


 私は最近、「人間としての真実」ということをよく考えます。

 自分の発する言葉に、「人間としての真実」があるかないか、
 ということです。


 自分の自然な感情、気持ちの発露を押さえつけて、
「この場合はこう言っておけば、相手はこう動く」と考え、
 自分の本心とは違う言葉を発してしまう場合が、ままある
 と思うのです。

 大人ですから、思ったことを全部正直に言ってはいけない、
 ということは当然なのですが、それがあまりに行きすぎると、
 美しく饒舌ではあるけれど、「人間としての真実」がない
 ことになるでしょう。

 極端になると、「嘘で塗り固めてしまった」ような、
 得体の知れない人間像ができあがるかもしれません。
  

 美しくなくてもよい…。

 饒舌でなくてもよい…。

 自分の言葉で、自分の気持ちを一生懸命伝える…。


 これって、子供の姿だと思うのです。
 子供は一所懸命、なりふりかまわず生きています。

 そこには、大人が忘れがちな「人間としての真実」が
 豊かにあると思うのです。

 やっぱり子供は天国に近いのだなー、とつくづく思います。



    Then people brought little children to Jesus for him
 to place his hands on them and pray for them. But the disciples
 rebuked them. Jesus said, “Let the little children come to me,
 and do not hinder them, for the kingdom of heaven belongs to
 such as these.”
               BIBLE(Matthew 19:13)


 〔そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、
  子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らを
  しかった。
  しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。
  邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこの
  ような者たちの国なのです。」〕

               聖書(マタイ伝 19章13節)
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by danueno | 2011-08-24 16:20 | 編集後記

Skipで英語を英語のまま理解する(後編)

「SIMうんちく」は、このことろ「日本人に最適の英語習得法」
 というテーマでお話しています。


 前回は、「Skipで英語を英語のまま理解する」(前編)でした。

 ちょっと復習してみましょう。


 前回は、Hop,Skip&Jumpの Skipについて説明しました。

 スーパーエルマーのHopでは、フレーズごとに句切られた英語音声の
 直後に、日本語音声を吹き込んでありますが、Skipはそこから日本語
 音声を取り去り、そこがポーズになったものです。


 Skipには無音のポーズがありますが、このポーズを利用して、
 センスグループごとの意味を、素早くイメージする訓練をします。

 すると、「英語の語順」で瞬間的に、内容を聞き取ることが
 できるようになる、ということでした。


 Skipの訓練は、最初のうちは、フレーズの意味を日本語で
 イメージしてもかまいません。


 ですが、慣れるにしたがって、次第に日本語から離れて、
 英語だけで内容をイメージするようにします。

 そうすると、英語が「英語の語順」で「英語のまま」理解できる
 ようになります。
 

 つまり、Hopが積極的に日本語の触媒効果を利用して、英語の意味を
 バチッとinputする訓練だとしたら、Skipは日本語から離れて、
 「英語を英語のまま」理解する訓練ということになります。


 このように、英語学習の最終段階は、英語を頭の中で日本語変換する
 作業をスキップしなければなりません。


 つまり、英語を日本語を介することなく、「英語のまま」
 「英語の語順で」理解する、ということでしたね。


 そのために開発されたのがスーパーエルマーの Skipです。


 ただし、いくら英語を英語のまま理解する、といっても、
 それはかなり難しく高度な話ですので、学習の途中の段階で
 それができないからといって、落ち込む必要は全くありません。

「英語を英語のまま理解する」というのは、あくまで努力目標と
 とらえ、リラックスしてトレーニングを積み重ねるようにします。


 そうするうちに、次第に、日本語を介さずに、英語が英語のまま、
 英語の語順で、どんどん理解できるようになります。



 …以上が、前回のお話です。

 今回はここからです。



 ところで、この Skipの訓練について、次のように質問してくる
 方がおられます。


「スーパーエルマーの案内資料を読みましたが、Skipの時に、
 フレーズごとの意味を頭の中でイメージするとは、具体的に
 どういうことですか」

 …というご質問です。


 ご質問にお答えしますと、英語音声の意味を頭の中でイメージ
 するとは、その英語音声の意味が、自分なりの言葉、あるいは
 イメージで理解できるということです。

 自分なりの言葉ですので、その際、SIM訳と全く同じである
 必要はありません。


 たとえば、先週聴いた音声の中に、次のような英文がありました。

   Angela Brawn has been winninng raves …


 この英語音声のSIM訳は、
「アンジェラ・ブラウンは絶賛を得ています」ですが、
これを聴いて、その通りのSIM訳を再現しなければならない、
 というわけではありません。


 たとえば、「絶賛を勝ち得ている」「激賞を得ている」など
 そういった自分なりの言葉、あるいはイメージで、内容が理解できて
 いれば良いのです。


 そうしてSkipでトレーニングを積むうちに、ravesの raveを、
「絶賛、激賞」と頭の中で日本語変換する過程をスキップして、
rave は raveと、英語のまま意味がとれるようになってきます。

 そして、日本語を介さずに英語が英語のまま、英語の語順で、
 理解できる範囲がどんどん広がっていきます。


 要するに、どんどんネイティブレベルに近づいていく、という
 ことですね。 Skipには、このような学習効果があるのです。


 いかがでしょうか?

 今日は、今日はHop,Skip&JumpのうちのSkipについてお話を
 しました。


 次回は、Jumpについてお話しします。

 ご期待ください。


         … お楽しみに!
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by danueno | 2011-08-10 17:44 | SIMうんちく

愛の学校

 皆さん、ビスマルクのことは、ご存知だと思います。
 もちろんドイツの「鉄血宰相」です。

「鉄(大砲)と血(兵隊)」に象徴される強力な武力と、
 魔法のような外交手段をあやつって、当時38の諸侯国に
分裂していたドイツを見事統一した人です。

そのビスマルクが奥さんにあてた手紙を読んで、
 とても感動した記憶があります。

 その内容は、鉄血宰相のイメージとは正反対でした。
 この機会に、少しご紹介しましょう。

     
------------------------------------------------------------

  私はおまえを、主にあって心から愛するために結婚した。

  私はこの世にあって、外で冷たい風が吹き、
  凍りつくような寒い晩などに、暖炉の火が赤々と燃えている
  温かい我が家を心から切に求めたがゆえに、おまえと結婚した。

  私は、暖炉のように温かい優しい心を持ったおまえを
  大切にしていきたいと思う。


  そのために私は、暖炉に薪をくべ、
  火が消えないようにするために、あらゆる悪からおまえを守り、
  小さなともし火が消えないようにするために、
  一生懸命になりたいと思う。


  というのは、私にとっては主イエスのあわれみを除いては、
  おまえの愛よりも尊いものはないからだ。

------------------------------------------------------------


 実に感動的な手紙だと思います。

 ここには、幸福な結婚の秘訣が書かれています。


 結婚するまで、人はおもに自分だけを喜ばせて生きています。

 ところが結婚してからはガラッと変わる。
 それだけでは、到底うまくいかないからです。

「相手の喜び」を「自分の喜び」とするような所までいかないと、
 本当のところ、幸福な結婚生活とは言えないでしょう。

 ビスマルクは、そのことを熟知していました。


 結局、結婚とは、
「生まれつきの自己愛が本当の愛に成長していくための学校」
 のようなものではないでしょうか。


「暖炉に薪をくべる」 …美しい表現です。

 私もさっそく、家に帰って、薪をくべることにしましょう(笑)。




   In this same way, husbands ought to love their wives
  as their own bodies. He who loves his wife loves himself.
 
         Bible(Ephesians 5:28)


  〔そのように、夫も自分の妻を自分のからだのように
   愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は
   自分を愛しているのです。〕

         聖書(エペソ人への手紙 5章28節)




ゴットホルト・ベック宣教師による結婚式のメッセージ
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by danueno | 2011-08-10 17:42 | 編集後記

日本人に最適の英語学習法

        Skipで英語を英語のまま理解する

  

「SIMうんちく」は、このことろ「日本人に最適の英語習得法」
 というテーマでお話しています。


 前回は、「全文訳の弊害」というお話をしました。

 SIM同時通訳方式では、英語学習の初めのうちは、
 積極的に日本語を使うことを推奨しています。

 でも、「日本語なら何でも良い」、
 ということではありませんでしたね。


 たとえば、「全文訳」です。
 これは英語学習上、大きな弊害があります。 

 なぜいけないかというと、全文訳とは「返り読み」の集合だからです。

 そもそも日本人が普通にしている「返り読み」こそ、諸悪の根元です。

 英文を行きつ戻りしながら読む「返り読み」から脱却しなければ、
 英語上達の道はないのに、「返り読み」のカタマリである全文訳を
 読ませるのは全く良くない、ということでした。


 結局、日本語の触媒効果を利用するとしても、
 その日本語は「英語の語順」になっていなければならない、
 ということですね。


 そのために開発されたのが、Hopに付いている「SIM訳」でした。

 日本語が「英語の語順」で並んでいる「SIM訳」だからこそ、
「返り読み」する必要なしに「日本語の触媒効果」を発揮して、
 英語の意味をバチッとinputすることができるのです。



 …以上が、前回のお話です。

 今回はここからです。


 今日は、いよいよHop,Skip&Jumpの Skipについて説明しましょう。

 スーパーエルマーのHopでは、フレーズごとに句切られた英語音声の
 直後に、日本語音声を吹き込んでありますが、Skipはそこから日本語
 音声を取り去り、そこがポーズになっています。




   
 いかがですか?
 これがスーパーエルマーのSkipです。


 Skipには、このように無音のポーズがありますが、
 このポーズを利用して、センスグループごとの意味を、
 素早くイメージする訓練をします。

 そうすると「英語の語順」で瞬間的に、内容を聞き取ることが
 できるようになります。


 Skipの訓練は、最初のうちは、フレーズの意味を日本語で
 イメージしてもかまいません。

 ですが、慣れるにしたがって、次第に日本語から離れて、
 英語だけで内容をイメージするようにします。

 これで、英語が「英語の語順」で「英語のまま」、
 理解できるようになります。
 

 つまり、Hopが積極的に日本語の触媒効果を利用して、
 英語の意味をバチッとinputする訓練だとしたら、
 Skipは日本語から離れて「英語を英語のまま」理解する訓練だ
 ということになります。


 このように、英語学習の最終段階は、英語を頭の中で
 日本語変換する作業をスキップしなければなりません。


 つまり、英語を日本語を介することなく、「英語のまま」
「英語の語順で」理解する、ということですね。


 そのような境地に達することが、私たちの最終目標であるべきです。

 それが、ネイティブもしている英語理解の仕方だからなんですね。
 そのために開発されたのがスーパーエルマーの Skipです。


 ただし、いくら英語を英語のまま理解する、といっても、
 それはかなり難しく高度な話ですので、学習の途中の段階で
 それができないからといって、落ち込む必要は全くありませんよ。


「英語を英語のまま理解する」というのは、あくまで努力目標
 と捉え、リラックスしてトレーニングを積み重ねるようにします。

 そうするうちに、次第に、日本語を介さずに、英語が英語のまま、
 英語の語順で、どんどん理解できるようになります。


  …この続きは、また来週。


         … お楽しみに!
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by danueno | 2011-08-03 17:19 | SIMうんちく

結婚したい女性、したくない男性

 3月11日以来、結婚相談所が大盛況のようです。

 大災害があると人々は不安から結婚したくなるようで、
 特に女性の登録が急増しているそうです。


 離婚後6年たった静岡県在住のある女性(38)は、
 震災の4日後に相談所に入会しました。

 女性いわく、
「地震以来、特に夜間が不安です。
9才の娘と二人だけの生活は余震のたびに、安心のために家には
男の人がいて、やはり家族は正常の状態であるべき
との気持ちになりました。」


 ところが、男性はそうでもないらしく、
「結婚したくない症候群」が、かなり以前から男性の間で
 広まっているようです。

 その理由はいろいろあるようですが、
 実体は「面倒くさい」のだそうです。


 ある27歳男性のコメントを見てみましょう。
 
「正直いって、結婚そのものが面倒なんですよ。
 実家にいるから、とりあえず身の回りのことは困らないし、
人はなんでわざわざ結婚するのかな、と思う。
お互い不自由になるだけじゃないですか。
親戚付き合いも増え、社会的な責任も重くなり、
子供でもできたらと思うと、ぞっとします」


 この男性の気持も、わからないではないですが、
 結婚して20年、4人の子持ちの私としては、
「でも、結婚って良いですよー」と言いたいのです。

 もちろん少々面倒なこともあります。
 独身時代のように気ままな生活はできません。

 それでも、なおかつ私は、「結婚って良いですよー」と、
 声を大にして言いたいのです。


 …なぜ、良いのか?

 ひとことで言えば「自分から解放される」ということです。

 結婚すれば、妻の幸せを考えるようになります。
 子供ができれば、子供の養育に心を砕くようになります。

「自分の好きなことだけをして生きる」、
そのような生き方とは無縁の生き方が展開していきます。

「それこそ面倒じゃない」とおっしゃるかもしれませんが、
 ここにこそ「人生の醍醐味」があるのです。

 実際に私は、幸せの大部分を家庭生活から受け取っています。


「自分を追求する生き方は、実は窮屈な生き方だった」と、
 私は結婚してはじめて気が付きました。
 
 自分の楽しみ、興味、欲望、そういったものを追求する生き方は、
 たまねぎの皮をむいていくようなもので、最後には何も残りません。
 結局、むなしい孤独だけが残るのではないでしょうか。


 ですから男性諸氏、今こそ結婚しましょう!




   Then the LORD God made a woman from the rib he had taken
 out of the man, and he brought her to the man. The man said,
 "This is now bone of my bones and flesh of my flesh;
 she shall be called 'woman,'for she was taken out of man."
 For this reason a man will leave his father and mother
 and be united to his wife, and they will become one flesh.

             Bible(Genesis 2:22)


 〔こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの
  女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。
  すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、
  私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から
  取られたのだから。」それゆえ、男はその父母を離れ、
  妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。〕

             聖書(創世記 2章22節)    



※ゴットホルト・ベック宣教師による結婚式のメッセージ
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by danueno | 2011-08-03 17:17 | 編集後記