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2種類の生き方

「人の生き方」には2種類がある、という話を聞きました。

 ひとつは、Getting Way of Life で、

 もう一方は、Giving Way of Life です。


 前者は、人生の目標が「得る」ことであり、

 お金、地位、名誉、愛情を得るために一生懸命努力します。


 後者は、人生の目標が「与える」ことであり、

 お金、時間、労力、愛情を、見返りを期待せずに惜しみなく

 与えようとします。


 言うまでもなく、前者だけ、後者だけ、という人は存在せず、

 多くの場合、両者が入り交じっているのでしょう。


 そして、人によっては「得る」方に傾いており、

 人によっては「与える」方に傾いている、ということです。



 ところで、いったい、そのどちらが幸せでしょうか?

 答は、「与える」方に傾いている人ではないでしょうか。


 私も、独身時代は「得る」ことを中心に生きていました。

 でも、結婚して子供が生まれると、「与える」ことを学ぶように

 なりました。 そこで発見したのは、「与える」ことの喜びです。


 人は「愛される」こともうれしいけれど、「愛する」ことは

 さらに強く深い喜びである、ということを知ったのです。


 ですから人は、「与える」生き方に傾くほど、

 限りなく幸せに近づくのではないでしょうか。


 もちろん人間は、これを妨げる自我を持っていますので、
 
 限界はあります。


 その限界を突き抜けて、「与え尽くす」ことのできた方は、

 ただお一人だけです。




     Who, being in very nature God, did not consider

 equality with God something to be grasped, but made himself

 nothing, taking the very nature of a servant, being made in

 human likeness. And being found in appearance as a man,

he humbled himself and became obedient to death- 

even death on a cross!
               BIBLE(Philippians 2:6)  


〔キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることが
できないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、
人間と同じようになられたのです。キリストは人としての性質をもって
現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも
従われたのです。〕
               聖書(ピリピ人への手紙 2章6節)
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by danueno | 2010-04-28 11:39 | 編集後記

「SIMの英文法」その39

         5文型がスッキリわかる! その3 



 今回も「SIMの英文法」5文型がスッキリわかる!

 をお届けします。

 今日はその3回目で、「第1文型」です。




 英語と日本語の根本的な違いは、いつも言っていますように、

 述語動詞Vの位置です。 


 英米人は主語Sの後にすぐ述語動詞Vを持ってきますが、

 日本人は文章の最後に述語動詞Vを持ってきます。

 それは、まさに本能的な反応です。


 英米人が「S+V」をセットにして考えるのは、

 体の内側から出て来る欲求として、どうにも変えられない

 性質のものです。


 これに対して、日本人がSからVを限りなく引き離して、

 文章の最後に持って来たがるのも、体の内側からの

 本能的な欲求なんです。


 この食い違い、これこそ、日本人が英語を習得することの

 難しさの根本です。



 この根本問題をそのままにして、いくら単語を覚えても、

 文法を学習しても、決して「本物の英語力」は身に付きません。


 日本人である私たちは、まず英語を「S+V」で捉えられるように、

 意識を変えなければいけないのです。


 このポイントに注目して、第1文型を考えてみましょう。

 例文を読みます。

 --------------------------------------------

  His father went out for a walk.

 --------------------------------------------
 

 この例文が第1文型であることは誰にでもわかります。

 went outのoutは、「外に」という意味の副詞です。


「彼の父は外出した」と読んで、ここでこの文型が第1文型だ

ということを判断します。


すると for a walk を読んだ時には外出の目的が「散歩に」

であることがわかりますね。

したがって、もう「返り読み」する必要はありません。


 --------------------------------------------

  His father went out … for a walk.

   彼の父は外出した … 散歩に

 --------------------------------------------



for a walkは副詞句です。

第1文型が単純にS+Vだけで実際に使われることは、

 あまりありません。


この例文のように、副詞や副詞句がついているのが普通です。

したがって第1文型だからといって短いとは限りませんよ。


英語はまず S+V を言っておいて、その後に副詞句が

 幾つも並んでいることが多いですし、副詞節がついている場合も

 あります。


この文は普通、「彼の父は散歩に出かけた」と日本語に訳されますが、

 これがいわゆる「返り読み」で、「英語の思考法」ではありません。


 とにかく、His father went out までを区切って捉えましょう。

この段階ではまだ「どこへ」出かけたのかわかりませんが、

それが「英語の思考法」なのです。


ここで区切って考える事によって、その後にto a concert(副詞句)

 を付けたり、また、to see a movie(副詞用法の不定詞)

 を付けたりして、自由自在に応用することができるようになります。


 このようにS+Vの部分と、その後の副詞句などを切り離す事によって、

 文法どおりに、副詞句がはっきりします。


 つまり動詞とその後の副詞句は、本来、別の語句なのです。

 この区別をするのが、英語の本当の姿であり、上達の近道であることが

 わかるでしょう。




          
     …この続きは、また次回!

  


    …お楽しみに! 
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by danueno | 2010-04-28 11:31 | SIMうんちく

No.339 オリジナル英文

----------------------------------------
American Colleges are Going Green
----------------------------------------
The nickname of sports teams at Tulane University in New Orleans is the Green Wave.

North Texas University's squads are the Mean Green.

Once called the Indians, Dartmouth College's teams are now the Big Green.

Green is in in college sports.

But there's an even bigger green wave in the classroom.

Last year alone, colleges and universities across the country created more than 100 major or minor programs in energy, sustainability, environmental studies and other so-called green subjects.

Two reasons for this: Even in a tight economy, green industries are offering good jobs to graduates.

And students and their parents are pressuring colleges to train them for these jobs.

So college architecture, agriculture, and engineering departments are launching green-studies programs to do just that.

According to the USA Today newspaper, the Obama Administration estimates that opportunities in energy and environmental occupations will grow by 52 percent by 2016, compared to just a 14-percent increase in other fields.

Ten years ago at the University of California-Berkeley, just 40 students enrolled in an introductory class on the subject of energy.

This year, 270 students are taking the class.

There are energy clubs on campus.

The one at Massachusetts Institute of Technology has 1,700 members.

And at Arizona State University, 600 students have declared sustainability as their major.

Not long ago, even top college students would likely have had trouble defining sustainability.

Now, a lot of them are specializing in it.

I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2010-04-28 11:24 | オリジナル英文

No.339 SIM音読用英文

----------------------------------------
American Colleges are Going Green
----------------------------------------

The nickname of sports teams

at Tulane University in New Orleans

is the Green Wave.


North Texas University's squads are the Mean Green.


Once called the Indians,

Dartmouth College's teams are now the Big Green.


Green is in

in college sports.


But there's an even bigger green wave

in the classroom.


Last year alone, colleges and universities across the country created

more than 100 major or minor programs

in energy, sustainability, environmental studies

and other so-called green subjects.


Two reasons for this:


Even in a tight economy,

green industries are offering good jobs

to graduates.


And students and their parents are pressuring colleges

to train them for these jobs.


So college architecture, agriculture, and engineering departments
are launching

green-studies programs

to do just that.


According to the USA Today newspaper,

the Obama Administration estimates

that opportunities in energy and environmental occupations will grow

by 52 percent by 2016,

compared to just a 14-percent increase in other fields.


Ten years ago at the University of California-Berkeley,

just 40 students enrolled

in an introductory class

on the subject of energy.


This year, 270 students are taking the class.


There are energy clubs on campus.


The one at Massachusetts Institute of Technology

has 1,700 members.


And at Arizona State University,

600 students have declared sustainability

as their major.


Not long ago, even top college students would likely have had trouble

defining sustainability.


Now, a lot of them are specializing in it.


I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2010-04-28 11:23 | SIM音読用英文

四季がある理由は?

 つい先日は、東京でも雪が降ったというのに、 

 今日は初夏のように暖かく、少し汗ばむほどの陽気です。

「冬が終わって夏が来た」という感じで、最近の気候は、

 一体どうなっているのでしょう。 
 

 ちょっと変になってきたとは言え、

 私たちの生活に四季があるのは、大変有り難いことです。
  
 春夏秋冬それぞれの風情があり、楽しみがあるからです。


 ところで、四季がどうしてあるのか、ご存知でしょうか?

 その原因は、「地軸の傾き」によるのです。


 地球の地軸は、公転面に対して約23.4度傾いています。

 この傾きにより、夏には日が高く昇り、昼の時間が長く、

 冬には日が低く、昼が短くなります。

 つまり、地軸の傾きによって四季が生じるのです。



 この地軸の傾きのことが聖書に書いてある、と言ったら

 驚かれるでしょうか。
 

 旧約聖書のヨブ記に、次のような記載があります。

 「神は北を虚空に張り、地を何もない上に掛けられる」
                 (ヨブ記26:7)


「神は北を虚空に張り」という表現の「張る」と訳された言葉は、

原語のヘブル語では“natah”と言いますが、これは「傾ける」

とも訳される言葉だそうです。


つまりヨブ記の言葉は、「神は北を虚空に傾け」という意味で、

地球の地軸が傾いている、ということを表しているのです。


 このヨブ記は、今から約3000年ほど前に書かれました。

 もちろん、この時代に天文学などありません。


 近代天文学が開かれるのは、それから約2600年後のことで、

 ガリレイの天体望遠鏡発明(1609年)まで待たねばなりません。

 
 …これって凄いことだと思いませんか?
 



    In the beginning God created the heavens and

 the earth. Now the earth was formless and empty,

 darkness was over the surface of the deep, and the Spirit

 of God was hovering over the waters. And God said,

  "Let there be light," and there was light.
            
BIBLE(Genesis 1:1-3)     


 〔初めに、神が天と地を創造した。
  地は形がなく、何もなかった。やみが大いなる水の上にあり、
  神の霊は水の上を動いていた。そのとき、神が「光よ。あれ。」
  と仰せられた。すると光ができた。〕

             聖書(創世記 1章1-3節)
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by danueno | 2010-04-21 15:27 | 編集後記

「SIMの英文法」その38 

         5文型がスッキリわかる! その2 



 前回から、SIMウンチクは「5文型がスッキリわかる!」を

 お届けしています。


 英文法の定番のひとつである5文型というものが、

 SIM同時通訳方式だといかにスッキリと理解できるか、

 その辺がポイントになります。


 ちょっと復習してみますと、5文型はすべて最初はS+Vで始まる、

 と言いましたね。


---------------------------------------------
 
    第1文型 S+V

   第2文型 S+V+C

   第3文型 S+V+O

   第4文型 S+V+O+O

   第5文型 S+V+O+C

---------------------------------------------


 つまり、英語というものはほとんどすべて、このS+Vが

 文章の根幹をなすということです。


 そこで、ジャック・ハルペンさんの言葉をご紹介しました。

 彼は、「日本語を学ぶ上で最も難しかったのは動詞が最後に来る事だ」

 と言っていましたね。



 …今日は、この続きです。


 結局、ハルペンさんは、「S+Vの語句をまず思い出すのが、

 ネイティブの本能的な反応なんだ」と言っているんですね。


 これに反して、日本語は、S、V以外の「いつ、どこへ、何のために、

 どんな方法で」というような、条件や状況などを細かく言った後で、

 最後に動詞を言います。


 例えば、日本語で「私は昨日、五番街のジョーンズ氏の事務所へ、

 彼に会うために、秘書とタクシーで行きました」という文章でも、

「行く」という動詞は最後に出てきますよね。


 でも、英語ではI went「私は行きました」とまず言ってしまうんです。


 それから、

  …with my secretary (秘書と)

  …by taxi (タクシーで)

…to see Mr. Jones (ジョーンズ氏に会うために)

…at his office (彼の事務所へ)

…on Fifth Street (五番街の)

…yesterday. (昨日)

 となるのです。



-------------------------------------------------------------

    I went with my secretary by taxi to see Mr. Jones

at his office on Fifth Street yesterday. 

-------------------------------------------------------------



 この文でわかるようにI wentとまず動詞を先に出すのが、

 彼らの本能みたいなものなんです。


 その後の語句が、多少順序が違っていても立派に通じます。

 ですから英米人と同等に英語をマスターしたければ、このことを

 まず身につけなければならないんですね。



 このように、まずS+Vで考えるという考え方、すなわち

 SIM方式で5文型を見ると、すべての文型がS+Vで始まるので、

「英語は、なるほどすっきりした形をしているなあ」と、

 あらためて感心してしまいます。





     …この続きは、また次回!

  


    …お楽しみに! 
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by danueno | 2010-04-21 15:23 | SIMうんちく

No.338 オリジナル英文

----------------------------------------
Visiting Washington This Summer?
----------------------------------------
It's Spring — prime tourist season in the Washington, D.C., area.

But sweltering summer weather will soon arrive along the Potomac River, and America's most famous farmhouse is ready.

Mount Vernon, the home of George Washington, the nation's first president, is air-conditioned.

What's so special about that?

The owners of historic properties struggle with a basic question.

Should we preserve our treasure as close as possible to its condition when famous people lived or worked here?

After all, we do things like scraping through layers of paint just to find and restore authentic colors from a century or two ago.

Or should we bend our preservationist principles and make the place comfortable for visitors and staff?

The Mount Vernon Ladies' Association — the nation's first preservationist organization that once saved Washington's estate from ruin after the U.S. Civil War — struggled mightily with this dilemma.

For years many members opposed any climate-control measures, noting that George and Martha Washington certainly never flipped on an air-conditioning switch.

They also worried that the installation of a/c would damage plaster and wallpaper and wood.

When the Mount Vernon Ladies decided to go ahead and put in the cooling system a few years ago, two key staff members resigned in protest.

One called the move unethical.

But renovation forces won out.

Air conditioning would help preserve valuable furniture and musical instruments that heat and humidity were degrading, they argued.

And contractors convinced them that vents and ducts and such would be barely noticeable.

So even though Mount Vernon is 211 years old, it's cool.

Literally.

I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2010-04-21 15:18 | オリジナル英文

No.338 SIM音読用英文

----------------------------------------
Visiting Washington This Summer?
----------------------------------------

It's Spring -

prime tourist season

in the Washington, D.C., area.


But sweltering summer weather will soon arrive

along the Potomac River,

and America's most famous farmhouse is ready.


Mount Vernon,

the home of George Washington, the nation's first president,

is air-conditioned.


What's so special about that?


The owners of historic properties struggle

with a basic question.


Should we preserve our treasure

as close as possible to its condition

when famous people lived or worked here?


After all, we do things like scraping through layers of paint

just to find and restore authentic colors

from a century or two ago.


Or should we bend our preservationist principles

and make the place comfortable

for visitors and staff?


The Mount Vernon Ladies' Association -

the nation's first preservationist organization

that once saved Washington's estate

from ruin after the U.S. Civil War -

struggled mightily with this dilemma.


For years many members opposed

any climate-control measures,

noting that George and Martha Washington

certainly never flipped on an air-conditioning switch.


They also worried

that the installation of a/c would damage

plaster and wallpaper and wood.


When the Mount Vernon Ladies decided

to go ahead and put in the cooling system

a few years ago,

two key staff members resigned in protest.


One called the move unethical.


But renovation forces won out.


Air conditioning would help preserve

valuable furniture and musical instruments

that heat and humidity were degrading,

they argued.


And contractors convinced them

that vents and ducts and such would be barely noticeable.


So even though Mount Vernon is 211 years old,

it's cool.


Literally.


I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2010-04-21 15:17 | SIM音読用英文

究極のラブソング

「究極のラブソング」と呼ばれている歌があります。

 BSの天気予報でも流れているので、ご存知の方もおられると思いますが、

 その歌とは、松本優香の「きみは愛されるため生まれた」です。


 韓国ではかなりポピュラーな歌であり、あのヨン様も感動したとか…。

 私もyoutubeで聴いてみました。

 仕事中なのにあやうく泣きそうになりました。

   http://www.youtube.com/watch?v=BCZ5LSc3hUE



 こんな歌詞です。


-------------------------------------------------------------

きみは愛されるため生まれた


  きみは愛されるために生まれた、きみの生涯は愛で満ちている

  きみは愛されるために生まれた、きみの生涯は愛で満ちている

  永遠の神の愛は われらの出逢いのなかで実を結ぶ

  きみの存在が 私にはどれほど大きな喜びでしょう

  きみは愛されるために生まれた、今もその愛受けている

  きみは愛されるために生まれた、今もその愛受けている

 
    (作詞・作曲/イ・ミンソプ)

-------------------------------------------------------------



 でも、「愛されている」と言われて、

「そんなことはない」という方もおられるかもしれません。

「自分は小さい頃から誰にも愛されなかった。

 今も、自分を愛してくれる者など一人もいない…」と。


 今朝も私は、そんな方の談話をmp3でききながら出社しました。

 この方は小さい頃から、おばあさんに虐待され、両親にも無視され、

 学校に行けばクラスメートからいじめを受けていたのです。


 でもその後、彼女は、ただひとり自分のことを愛してくれるお方に

 出会うことができました。

 彼女は談話の中で、次のように語っていました。


「小さい頃はいつも、苦しくて苦しくて死んでしまいたい。

 でも死んだらどうなるのだろう? と思っていました。

 そして、祖母とクラスメートを心の中でひどく裁いていました。

 しかし私はイエス様に出会い、それが私の罪だと示されました。

 この方は十字架で私の罪を赦してくださり、

『わたしはあなたを愛している』とおっしゃってくださいます。」



    Can a mother forget the baby at her breast and have

 no compassion on the child she has borne? Though she may

 forget, I will not forget you!

  Since you are precious and honored in my sight, and

 because I love you.

            BIBLE(Ishaia 49:15、43:4)

     
 〔女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまない
  だろうか。たとい、女たちが忘れても、このわたしはあなたを
  忘れない。見よ。わたしは手のひらにあなたを刻んだ。
  わたしの目には、あなたは高価で尊い。
  わたしはあなたを愛している。〕

             聖書(イザヤ書 49:15、43:4)
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by danueno | 2010-04-15 10:27 | 編集後記

「SIMの英文法」その37

           5文型がスッキリわかる! 


 今日からしばらくの間、5文型についてお話ししたいと思います。

 英文法の定番のひとつである5文型というものが、

 SIM同時通訳方式だといかにスッキリと理解できるか、

 その辺がポイントになります。


 では、いわずもがなですが、5文型についてちょっと復習して

 みましょう。

---------------------------------------------
 
    第1文型 S+V

   第2文型 S+V+C

   第3文型 S+V+O

   第4文型 S+V+O+O

   第5文型 S+V+O+C

---------------------------------------------



 5文型は皆さん周知の内容なので、それぞれの詳しい解説は

 省略させていただきますが、この表を見ると面白いことが

 わかります。


 すべての文型が、まず主語S+述語動詞Vで始まっていますね。

 つまり、英語というものはほとんどすべて、このS+Vが

 文章の根幹をなすということなんです。


 ですから、私が普段言っている「S+Vをまずしっかりと把握する」

 ことがいかに大切なことかおわかりになるでしょう。


 英米人の思考は、このS+Vの語句の意味の把握からすべてが

 始まっているのですから。


 そして、文頭のS+Vの意味内容は、文章の後半の語句を決定する

 強力なパワーを持っています。


 ですから、なおさら、この部分を他の部分から真っ先に取りだして、

 その内容をまず考える習慣を身に付けなければなりません。

 これが「英語の思考法」を身につける重要な鍵の一つになります。



 さてここで、当コーナーでも何度か出てきましたが、

 皆さんにジャック・ハルペンという人物をご紹介します。

 この方は、日本語弁論大会で優勝したことのあるユダヤ人ですが、


 彼の著書『日本と日本語大論争』という本には、大変参考になることが

 書いてあるのです。


 ハルペンさんはドイツで生まれましたが、ユダヤ人ゆえにヨーロッパを

 転々と追われて生活しなければなりませんでした。


 次々に違う国で生活するには、まず、その国のことばを覚えなければ

 生きていけませんでした。


 そういう厳しい現状の中で、ドイツ語をはじめヨーロッパの言語を

 何か国語も覚えたそうです。


 あるときハルペンさんは、イスラエルのキブツ農場で日本人に

 出会いました。


 そして、それまで自分が覚えたことばとは全く違う日本語に接して、

 大いに日本語に魅せられ、そのあげく日本へとやって来たのです。


 彼はほどなく日本語をマスターして、何冊も本を書き、漢字辞書さえ

 出版したそうです。


 この彼が、興味深いことを言っています。

 日本語で最も難しかったのは、「動詞が最後に来る事だ」と

 言っているのです。


 ちょっと引用しましょう。


 ----------------------------------------------------------------------

  僕が使っている言葉はいつも動詞が先に出たがっていると言うか、

  言わないではいられないんです。これは深い本能的な意思、反応なんです。

  物事を考える時に、動詞を先に出すのは僕たちの本能みたいなものですが、

  日本語ではそれが逆になるので、頭の中でとてもひっかかるんです。

 ----------------------------------------------------------------------


 
 いかがでしょうか。

 実は、ここに、日本語というものの本質が隠されているのです。



     …この続きは、また次回!

  
     …お楽しみに! 
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by danueno | 2010-04-15 10:08 | SIMうんちく