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王様の食卓

 先日私は、子供が集っている日曜学校のクリスマス会で、

 ひとつの素晴らしい話をききました。

 あまりに感銘深い内容でしたので、皆様にもご紹介したいと思います。

 題は「王様の食卓」です。



 昔々、ある国の王様が、村人を集めてご馳走をふるまいました。

 テーブルにはたくさんの肉や果物などの料理が並んでいました。

 ところが、王様はいたずら好きで、村人に条件を出しました。


「何でも好きなだけ食べてよろしい。

  しかし、ひとつだけ条件がある。
 
  それは食べる時、必ずこのスプーンで食べること」


 見れば柄の長いスプーンで、両手を広げたくらいの長さがあります。

 村人たちは、さっそくご馳走にスプーンを伸ばしましたが、
 
 あまりにスプーンが長いので、口に持っていくことができません。


 スプーンを曲げたり短く持ってはならない、

 ということでしたので、どうしても食べることができません。

 お腹がぐうぐう鳴りました。


 でもその時、ひとりの青年がある素敵な方法を思いつきました。

 その方法を使えば、全員が心ゆくまで食べることができるのです。


 おかげで村人たちは、お腹一杯ご馳走を食べて満足しました。

 これを見た王様は、にっこりと笑いました。



 …どんな方法を使ったのかって?


 青年はスプーンで食べ物をすくい、それを自分の口にではなく、

 向かいに座っている人の口に運んだのです。


 そして相手も、スプーンですくった食べ物を、自分の口ではなく、

 青年の口に運んだのです。



 
   Each of you should look not only to your own interests,

 but also to the interests of others. Your attitude should

 be the same as that of Christ Jesus: Who, being in very

nature God, did not consider equality with God something

to be grasped, but made himself nothing, taking the very

nature of a servant, being made in human likeness.

 Bible(Philippians 2:4-7)



 〔自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
  あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。
  それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
  キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を
  捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、
  仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。〕

         聖書(ピリピ人への手紙 2章4-7節)
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by danueno | 2009-12-22 15:56 | 編集後記

「SIMの英文法」その22

    目に見えない英文法 補足 


 前回は、「目に見えない英文法」シリーズの最終回でしたが、

 ちょっと書きたいことが出てきましたので、少し補足したいと

 思います。


 書きたいこととは、「変身する動詞:不定詞」です。

 不定詞は動詞が変身の術を使って、名詞、形容詞、あるいは

 副詞に変身した姿なのです。


 それは意味によって、変身のタイプ(名詞的用法、形容詞的用法、

 副詞的用法)が分かれます。



 さて、ここで不定詞の名前の由来について述べておきたいと思います。

 英文法には、この不定詞をはじめ、いくつかの意味不明の文法用語

 がありますね。


 たとえば、現在完了形です。


 現在完了形では、現在と完了(つまり過去)が同居しているわけですが、

 日本人の頭にはなかなかこれがピンと来ません。

 不定詞もこれに劣らず、わかりにくいものではないでしょうか。



 先にも述べましたように、不定詞はもともと動詞です。

 その動詞に、なぜ、不定詞という名前がつけられたのでしょうか。


 それは、不定詞になった動詞は、もう動詞ではないからです。

 たとえば次の文章をご覧ください。


 -----------------------------------------------------------

    Men should not offer to shake hands with a lady.
   
    男性は申し出るべきでない…女性に握手をすることを。

 -----------------------------------------------------------



 この場合の to shake hands(握手をすることを) は、

 もう動詞ではなくなっています。


 かといって、この場合は名詞的用法ですが、to shake を

 名詞と言うこともできません。


 …ではいったい何なのか?



 それを「不定詞」と呼ぶことにしたのです。

 なぜ「不定詞」という名前かというと、そもそも動詞とは、

 文の中で主語の述語動詞として使われるのが本来の姿です。


 その場合には、現在形とか、過去形という特定の形に変形します。

 たとえば、三人称単数現在の s が付いたり、過去形の ed が付いたり

 します。


 このように特定の時制をとる以前の形が、辞書に出ている動詞の原形です。

「to + 動詞の原形」を不定詞と呼ぶのは、それが、動詞が

 特定の時制をとる前の、不特定の段階の原形動詞を使うからなのです。

 これが、不定詞の名前の由来です。


 そうして、この不定詞とは、動詞が変身して、名詞的に、あるいは

 形容詞的に、はたまた副詞的に使われる、ということなのです。



 ところで、動詞が変身する例として、もうひとつあります。

 それは何かというと…




      … この続きは、また次回!

           
    …お楽しみに! 
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by danueno | 2009-12-22 15:49 | SIMうんちく

No.322 オリジナル英文

----------------------------------------
Another One Bites the Dust
----------------------------------------
This year, at least five U.S. daily newspapers and uncounted weekly papers have closed in the face of falling advertising revenue, as readers turn to computers and handheld devices to access their primary news sources online.

And now the industry's oldest journal, the 108-year-old magazine Editor & Publisher, is disappearing as well.

Its owner, the Nielsen Company, is selling several other magazines, including the popular entertainment-industry publications Billboard and Hollywood Reporter.

But it could not find a buyer for the magazine that some call the bible of the newspaper business.

Editor & Publisher, based in New York City, had already scaled back from a weekly to a monthly publication five years ago.

It launched a Web site that printed breaking journalism news.

That site, too, came down last week.

With a small staff under editor Greg Mitchell, the author of eight books about journalism coverage, Editor & Publisher aggressively attacked biased reporting from both left and right.

"The main principle of journalism – besides being accurate and fair – is to be skeptical," Mitchell wrote in his column.

"It's a sad day," Philadelphia Daily News reporter Will Bunch wrote on the online Huffington Post blog.

But, he added, the folding of Editor & Publisher gave him hope for journalism's future.

"If Greg Mitchell and his small staff can ask the right question and not back down," he wrote, "then I know it can happen again and will happen again, somewhere else and in some other format – that no-holds-barred journalism is possible even on these weird little newfangled tablets or whatever."

Those newfangled tablets are electronic book readers, one of the handheld devices that helped put endangered newspapers, and the magazine that was their bible, out of business.

I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2009-12-22 15:46 | オリジナル英文

No.322 SIM音読用英文

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Another One Bites the Dust
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This year, at least five U.S. daily newspapers

and uncounted weekly papers have closed

in the face of falling advertising revenue,

as readers turn to computers and handheld devices

to access their primary news sources online.


And now the industry's oldest journal,

the 108-year-old magazine Editor & Publisher,

is disappearing as well.


Its owner, the Nielsen Company, is selling several other magazines,

including the popular entertainment-industry publications

Billboard and Hollywood Reporter.


But it could not find a buyer

for the magazine

that some call the bible of the newspaper business.


Editor & Publisher, based in New York City,

had already scaled back

from a weekly to a monthly publication

five years ago.


It launched a Web site

that printed breaking journalism news.


That site, too, came down last week.


With a small staff

under editor Greg Mitchell,

the author of eight books about journalism coverage,

Editor & Publisher aggressively attacked

biased reporting

from both left and right.


"The main principle of journalism -

besides being accurate and fair -

is to be skeptical,"

Mitchell wrote in his column.


"It's a sad day,"

Philadelphia Daily News reporter Will Bunch wrote

on the online Huffington Post blog.


But, he added,

the folding of Editor & Publisher gave him hope

for journalism's future.


"If Greg Mitchell and his small staff can ask the right question

and not back down," he wrote,

"then I know it can happen again

and will happen again,

somewhere else and in some other format -

that no-holds-barred journalism is possible  

even on these weird little newfangled tablet or whatever."


Those newfangled tablets are electronic book readers,

one of the handheld devices

that helped put endangered newspapers,

and the magazine that was their bible,

out of business.


I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2009-12-22 15:45 | SIM音読用英文

本当の「クリスマス・プレゼント」とは?

 今年もクリスマスシーズンが近づいてきました。

 街では、あちこちにイルミネーションが美しく飾られています。


 ところで、クリスマスって何でしょうか?

 改めて問われると、「これだ!」と言える人は少ないと思います。

 というわけで、ウィキペディアで調べてみました。


 ---------------------------------------------------------------

  クリスマス(英語: Christmas)とは、イエス・キリストの降誕

  (誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日である。

  「神が人間として産まれてきたこと」を祝うことが本質である。


      提供:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
---------------------------------------------------------------


 最後の一行に注目しましょう。

「神が人間として産まれてきたことを祝う」、とあります。


 そうなのです。

 クリスマスとは、神様であるイエス様が、

「人としてお産まれになったこと」を祝う行事なのです。


 もちろん、このことは、漠然とではあるかもしれませんが、

 多くの方が、すでにご存知のことと思います。

 ではなぜ、神様が「人間として」産まれたのでしょうか?

 その答を知る人は少ないでしょう。


 …答はただひとつです。


 イエス様は、「死ぬために」人間としてお産まれになりました。

 神様のままでは死ぬことができないので、人の姿をとられたのです。

 
 …いったい、何のために?


 聖書では、数千年前から、人々の罪をあがなうために、

 罪のない動物が身代わりとしてほふられました。


 同じようにイエス様も、全人類の罪をあがなうために、

 十字架の上で血を流してくださった、と聖書に記されています。



 このイエス様の十字架の死が、自分のためであった、

 と信じる人は、罪の赦しが提供されます。


 そして、永遠の天国へのキップがプレゼントされます。

 これが、本当のクリスマス・プレゼントです。




    In him we have redemption through his blood,

  the forgiveness of sins, in accordance with the

  riches of God's grace.

            Bible(Ephesians 1:7)


 〔私たちは、この御子のうちにあって、御子の血による贖い、
  すなわち罪の赦しを受けているのです。これは神の豊かな
  恵みによることです。〕

           聖書(エペソ人への手紙 1章17節)    



 ※ゴットホルド・ベック師によるクリスマスメッセージ
  http://www.geocities.jp/hecaress/He/Messages/BcOtozure.html
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by danueno | 2009-12-16 15:05 | 編集後記

「SIMの英文法」その21 

       形の上では区別できない不定詞 最終回 


 これまで、目に見えない英文法シリーズとして、

「形の上では区別ができない前置詞句と不定詞」のお話をしてきました。

 英語は「文法が先」ではなく、あくまでも「意味が先」

 ということでしたね。


 ちょっと前回の復習をしてみましょう。

 下記の英文をご覧ください。


 -----------------------------------------------------

  I want to buy something nice for my mother. 

 -----------------------------------------------------


 この to buy が「名詞的用法」であるか「形容詞的用法」であるか、

 あるいは「副詞的用法」であるか、見ただけではわかりません。


 文頭からセンスグループ(意味の取れるまとまり)ごとに訳してみて

 はじめて、この不定詞が「名詞的用法」であることがわかります。


 -------------------------------------------------------------
 
   I want (私はしたい)… to buy(買うことを)…

-------------------------------------------------------------


「買うことを」ですので、「名詞的用法」ですね。


 そして、次の例文です。


 ----------------------------------------------------------------

    They need some water to drink.

 ----------------------------------------------------------------


 これも、to drinkがどのように使われているのか、

 訳さないとわかりません。 


 They need some water… 「彼らは水を必要としている」ですから、

 当然、「飲むための」という意味が確定し、to drink が「形容詞的用法」

 であることがわかります。


 次はどうですか?


 --------------------------------------------------------------
 
   I went upstairs to clean the bedrooms. 

 ---------------------------------------------------------------


 I went upstairs … は、「私は2階に行った」ですね。

 ですから、to clean the bedrooms は当然、「寝室を掃除するために」

 という「副詞的用法」になります。



 これらは訳してみなければわからない、という「目に見えない英文法」

 の例でした。



 …ここまでが前回の復習です。

 今日は、ここからです。



 さて、普通日本人は、文法はすべて形に現れているものであり、

 目に見える外形で判断できるものと考えています。

 ですから「文法は暗記物だ」と考えます。


 確かに文法といえば、現在進行形からはじまって、受身形、

 現在完了形、不定詞形など、外形でわかるものが多いです。


 これらはすべて「目に見える文法」です。

 それらは暗記すれば良いんです。

 訳しなくてもわかりますので…


 しかし、外形では判断できない「目に見えない英文法」の場合、

 つまり、ある前置詞句が形容詞句であるか副詞句であるか、

 また、ある不定詞が名詞的用法であるか副詞的用法であるか、

 あるいはまた、形容詞的用法であるか、などは

 訳さなければわからないのです。


 このように「目に見えない英文法」は暗記ではわからない文法だ、

 と言えます。



 実は、この両者がはっきりと区別して教えられていないことが、

 学校英語の英文法の理解が中途半端に終わっている原因なのです。


 そもそも、ある単語が名詞や動詞、形容詞、副詞に分類されるのは、

 文法ではありません。意味があるからなのです。



 たとえば apple が名詞として分類されるのは、なぜでしょう。

 それは、これが「りんご」という物の名前だからです。


 このように文法は意味から生まれました。

 ですから、意味が先か、文法が先かと問われれば、

 意味が先なんです。


 同様に run という単語が名詞ではなく動詞であるのは、

 その意味が「走る」という動作を意味するからです。


 辞書には品詞名が最初に書いてあるので、いかにも英文法が先、

 であるように錯覚しがちですが、これまで説明してきましたように、

 本質的には意味が先なのです。

 文法が先ではありません。




       … この続きは、また次回!



               …お楽しみに! 
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by danueno | 2009-12-16 15:03 | SIMうんちく

No.321 オリジナル英文

----------------------------------------
Recession Bargain-Hunting Spreads to Colleges
----------------------------------------
There's not exactly a rush of good news across economically stressed America, unless you work at one of our 1,200 community colleges.

For most of them, everything's rosy.

Once dismissed as lowly junior colleges and commuter schools in urban areas where students could walk or take public transit to class, these two-year colleges are attracting tens of thousands of students who would normally enroll in four-year private or state universities.

By living at home, they will spend $4,500 a year in tuition, on average.

That's half the typical cost at a four-year state school, and a fraction of a private university's $26,000-average annual tuition.

Adding room and food charges and fees at renowned universities can boost the bill as high as $50,000 a year!

The Washington Post reports that even exceptional students are enrolling in community schools in record numbers.

Community colleges' honors programs, usually half-empty, have, in the Post's words, exploded.

There's often a waiting list.

Recently, too, President Obama directed more than $12 billion in federal stimulus money to community colleges for programs in which older workers train students in practical job skills.

And just last week, the foundation backed by Microsoft founder Bill Gates and his wife, Melinda, pledged another $13 million to upgrade technology at selected community schools.

The New York Times reports that the clamor to get into community colleges has grown so strong that many have had to plow new, auxiliary parking lots; rent extra classroom space; and offer night classes running as late as 2:30 in the morning, just to fit everyone in.

They aren't Harvard, but again, $4,500 tuition is less than one-tenth of the total cost of an Ivy League school.

I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2009-12-16 14:59 | オリジナル英文

No.321 SIM音読用英文

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Recession Bargain-Hunting Spreads to Colleges
----------------------------------------

There's not exactly a rush of good news

across economically stressed America,

unless you work

at one of our 1,200 community colleges.


For most of them,

everything's rosy.


Once dismissed as lowly junior colleges

and commuter schools in urban areas

where students could walk or take public transit to class,

these two-year colleges are attracting

tens of thousands of students

who would normally enroll

in four-year private or state universities.


By living at home,

they will spend $4,500 a year

in tuition, on average.


That's half    

the typical cost at a four-year state school,

and a fraction

of a private university's $26,000-average annual tuition.


Adding room and food charges

and fees at renowned universities

can boost the bill

as high as $50,000 a year!


The Washington Post reports

that even exceptional students are enrolling in community schools

in record numbers.


Community colleges' honors programs,

usually half-empty,

have, in the Post's words, exploded.


There's often a waiting list.


Recently, too, President Obama directed

more than $12 billion in federal stimulus money

to community colleges

for programs

in which older workers train students

in practical job skills.


And just last week, the foundation

backed by Microsoft founder Bill Gates and his wife, Melinda,

pledged another $13 million

to upgrade technology

at selected community schools.


The New York Times reports

that the clamor to get into community colleges

has grown so strong

that many have had to plow new, auxiliary parking lots;

rent extra classroom space;

and offer night classes

running as late as 2:30 in the morning,

just to fit everyone in.


They aren't Harvard,

but again, $4,500 tuition is less than one-tenth

of the total cost of an Ivy League school.


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by danueno | 2009-12-16 14:58 | SIM音読用英文

「結婚したくない症候群」

「結婚したくない症候群」というのがあるのだそうです。

 まあ、読んで字の通り、若い男女の間で「結婚したくない」、

 という意識が広がっており、その理由はいろいろあるようですが、

 実体は「面倒くさい」のだそうです。



 ある27歳男性のコメント(↓)は、非常に象徴的だと思います。


------------------------------------------------------------------
 
「正直いって、結婚そのものが面倒なんですよ。

  実家にいるから、とりあえず身の回りのことは困らないし、

人はなんでわざわざ結婚するのかな、と思う。

  お互い不自由になるだけじゃないですか。

親戚付き合いも増え、社会的な責任も重くなり、子供でもできたら…

と思うと、ぞっとします」

-------------------------------------------------------------------
 

 うーん。わかる気もするけど、「結婚って、いいですよー」と、

 私は、この方に言ってあげたいです。


 それはもちろん、面倒なこともありますよ。

 わがままも通りません。

 漠然としたあこがれで結婚しても、現実に直面して、

「ガクッ!」とくるような場面もあるでしょう。


 それでも、なおかつ私は、「結婚って、いいですよー」と、

 声を大にして叫びたいのです。


 …なぜ、良いのか?


 ひとことで言えば、「自分から解放される」ということです。


 結婚すれば、妻の幸せを考えるようになります。

 子供ができれば、子供の養育に心を砕くようになります。

「自分の好きなことだけをして生きる」、そのような生き方とは、

 無縁の生き方が展開していきます。



「それこそ面倒じゃない!」とおっしゃるかもしれません。

 でもここにこそ、「人生の醍醐味」があるのだと思います。

 実際に私は、幸せの大部分を家庭生活から受け取っています。


「自分を追求する生き方は、実は窮屈な生き方だった」と、

 私は結婚してはじめて気が付きました。

 
 自分の楽しみ、興味、欲望、そういったものを追求する生き方は、

 たまねぎの皮をむいていくようなもので、最後には何も残りません。

 結局、むなしい孤独だけが残るのではないでしょうか。


 ですから、若者よ、結婚しましょう!
 
 うーん。今回はなぜか熱くなってしまいました(笑)




   Then the LORD God made a woman from the rib he had taken

 out of the man, and he brought her to the man. The man said,

"This is now bone of my bones and flesh of my flesh;

she shall be called 'woman,'for she was taken out of man."

For this reason a man will leave his father and mother

and be united to his wife, and they will become one flesh.

             Bible(Genesis 2:22)


 〔こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの
  女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。
  すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、
  私の肉からの肉。これを女と名づけよう。
  これは男から取られたのだから。」
  それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは
  一体となるのである。〕

             聖書(創世記 2章22節)    



 ※ゴットホルト・ベック師による結婚式メッセージ
  http://www.geocities.jp/hecaress/He/Messages/BcMaeWed.html
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by danueno | 2009-12-09 15:22 | 編集後記

「SIMの英文法」その20

        形の上では区別できない不定詞 その2 


 今日は「形の上では区別できない不定詞 その2」について

 お話します。


 例によって前回の復習です。

 不定詞も形の上だけでは区別ができない、というお話でしたね。


 たとえば to buy という不定詞があるとすると、

 これが名詞として使われているか、形容詞として使われているか、

 それともは副詞として使われているか、

 形だけでは誰にも判りません。


 やはり訳してからでないとわからないんです。

 あくまでも「文法が先」なのではなくて、

「訳が先」ということです。



 まず、不定詞の「名詞的用法」です。

 前回の例文を見てみましょう。


 -----------------------------------------------------

  I want to buy something nice for my Mother. 

 -----------------------------------------------------


 意味のまとまりであるセンスグループごとに読んでみましょう。


 -----------------------------------------------------

  I want (私はしたい)… to buy(買うことを)

 -----------------------------------------------------


 I want が、私はしたい、ですので、

 to buy は当然、買うことを、となります。


 このように、文頭からセンスグループごとに訳してみると、

 to buy という不定詞が「名詞的用法」であることがわかります。


 この例文の場合、絶対に「買うための」(形容詞的用法)とか、

「買うために」(副詞的用法)にはなりません。


それは「意味からしてそうなりえない」、ということでした。



 …前回は、ここまでです。

 今日はその続きです。


 さっそく例文をご覧ください。


 -----------------------------------------------------------

    They need some water to drink.

 -----------------------------------------------------------


 パッと見たその形だけでは、to drinkが、「飲むために」

 (副詞的用法)か、「飲むための」(形容詞的用法)か、

 「飲むことを」(名詞的用法)かわかりません。
 

 それは、They need some water を訳してみてはじめてわかります。

 They need some waterの訳は、「彼らは水を必要としている」

 ですね。


 ですから、当然、「飲むための」という意味が確定し、

 これが形容詞的用法であることがわかります。



 では、次の例文はどうですか?

 -------------------------------------------------------------
 
    I went upstairs to clean the bedrooms. 

 --------------------------------------------------------------


 これも、to clean the bedrooms だけでは、

 どのような意味になるのかわかりません。


 I went upstairs の意味は、「私は2階に行った」ですね。

 ですから、to clean the bedrooms は当然、

「寝室を掃除するために」という副詞的用法になります。


 このように、不定詞を含む英文を訳す場合も、

 まず「文法ありき」ではなく、「意味ありき」なのです。

 あくまでも「意味が先」で、「文法が先」ではありません。



 
      … この続きは、また来週!  



               …お楽しみに! 
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by danueno | 2009-12-09 15:17 | SIMうんちく