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「音節リズムの法則」が発音の決め手!

「SIMうんちく」では、前回から「音節リズムの法則」が

 始まりました。 今日はその2回目です。

 ちょっと復習しておきましょう。



「音節リズムの法則」と何かというと、

「英語の発音は音節の数で拍子をとって発音する」

 というものでしたね。


 Patrickの場合は、2音節の語なので、2拍のリズムに納まるように

 発音しなければならない、ということでした。


 あえてカタカナで書けば「パ・tリック」となるでしょうか。

 「t」を「ト」と書かないのは、トでは「to」と余計な母音が

 付いてしまうからです。

 
 だから「パトリック」では間違いでした。

「パ・ト・リッ・ク」では4拍となってしまい、

 それでは音節の数が狂ってしまう、ということでしたね。



 次に、good-byeです。

 good-byeは、なぜ「グッドバイ」ではなくて、

「グッバイ」になるかというと、good-byeもまた

 2音節の語であるからでしたね。




 …前回は、ここまでお話ししました。

 今日は、この続きです。


 前回の説明でわかるように、「音節リズムの法則」とは、

「音節の数でリズムの拍数が決まる」という理論です。


 この「音節リズムの法則」が発音の根本理論です。

 したがって、これは非常に重要です。


 発音のほかのことはまだ不完全であっても、このことだけは

 最初から確実に身につける努力をしなければなりません。



 ところが、この「音節リズムの法則」は、どういう訳か

 日本の英語教育では重要ではないとされています。

 それには次のような理由があるようです。


 ヨーロッパの人が英語を学ぶ場合には、「音節リズムの法則」は

 すでに母国語で身についている場合が多いので、特に訓練しなく

 ても間違いをしません。


 例えば、ドイツ人が英語を学ぶ場合には、発音は特別苦労せずに

 習得できるのです。


 英語の Smithを1拍で発音しなければならないのは、

 英語の Smithにあたるドイツ語の Schmidtが、

 1拍で発音されなければならないのと全く同じなのです。


 日本語のように「スミス」と3拍になる可能性は全くないのです。

 このことは、アルファベットで書くことばを持つ多くの国の人には

 同じ事情が当てはまります。


 ヨーロッパの言語学者は、音節リズムの訓練は重要でないと

 言っています。


 What is this? は、ドイツ語では Was ist das?となりますが、

 文の構造と単語が類似しているばかりでなく、この文全体を

 3拍のリズムで発音しなければならないことも同じです。

 だから音節リズムを特別に気にする必要がないのです。


 ところが、音の構造が全く異なる日本人には、

 英語の音節リズムを取ることが非常に難しいのです。


 したがって、「音節リズムの法則」で訓練することが極めて重要です。

 この違いに気づかずに、ヨーロッパの学者の言うことを

 そのまま取り入れているのが、日本の英語教育の現状なのです。


 発音には、このほかにも身につけなければならないことがありますが、

 もしこの「音節リズムの法則」が、まず最初に身についていなければ、

 どんなに努力しても国際的に通用する発音にはならないでしょう。




   …この続きはまた来週!



           …お楽しみに!
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by danueno | 2009-05-27 14:37 | SIMうんちく

No.293 オリジナル英文

----------------------------------------
Astronauts Declare Hubble Mission a NASA Victory
----------------------------------------
The astronauts aboard the shuttle Atlantis were all smiling Wednesday as they held their first news conference from space since equipping the Hubble telescope with a new camera and other enhancements this week.

They had a reason for smiling.

They successfully made unprecedented repairs to a telescope the size of a school bus while orbiting 560 kilometers above Earth.

Astronaut John Grunsfeld says the complexity of the Hubble mission demonstrated the importance of having humans, not just machines, in space.

"We showed that you can push that technology even further.

That people can creatively solve problems in real time, as was more than aptly demonstrated by Mike Massimino pulling that handrail off that was you know something that I don't think anybody ever anticipated."

Grunsfeld was referring to a challenge the astronauts faced on the fourth of their five spacewalks, when astronauts Mike Massimino and Michael Good spent hours struggling to remove a stuck bolt from a handrail on the telescope.

Massimino explains.

"You know, I was out there, and just couldn't believe that we weren't able to, I wasn't able to get that last bolt on the handle off.

When we trained, it was actually the easiest."

A support team on the ground at the Goddard Space Flight Center in Maryland scrambled to figure out an alternative plan.

It eventually advised Massimino to rip the handrail off with brute force.

Despite the challenges, the astronauts say they left the 19-year-old telescope stronger than ever.

They expect it to continue working for another five to ten years.

The Hubble is the first major optical telescope to float high above Earth's distorting atmosphere, rain clouds and light pollution.

That unobstructed view has produced spectacular images of far-away galaxies and billowing towers of gas and dust rising from clusters of stars.

Data gathered by the Hubble has enabled astronomers to determine the universe is about 13.7 billion years old.

The U.S. space agency considers the Hubble's work the most significant advance in astronomy since the Italian physicist Galileo Galilei turned his telescope toward the stars 400 years ago.


Kate Woodsome, VOA News, Washington
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by danueno | 2009-05-27 14:31 | オリジナル英文

No.293 SIM音読用英文

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Astronauts Declare Hubble Mission a NASA Victory
----------------------------------------

The astronauts aboard the shuttle Atlantis

were all smiling Wednesday

as they held their first news conference from space

since equipping the Hubble telescope

with a new camera and other enhancements this week.


They had a reason for smiling.


They successfully made unprecedented repairs

to a telescope the size of a school bus

while orbiting 560 kilometers above Earth.


Astronaut John Grunsfeld says

the complexity of the Hubble mission demonstrated

the importance of having humans,

not just machines, in space.


"We showed

that you can push that technology even further.


That people can creatively solve problems in real time,

as was more than aptly demonstrated

by Mike Massimino pulling that handrail off

that was you know something

that I don't think anybody ever anticipated."


Grunsfeld was referring to a challenge

the astronauts faced

on the fourth of their five spacewalks,

when astronauts Mike Massimino and Michael Good spent hours

struggling to remove a stuck bolt

from a handrail on the telescope.


Massimino explains.


"You know, I was out there,

and just couldn't believe

that we weren't able to, I wasn't able to get that last bolt on the
handle off.


When we trained,

it was actually the easiest."


A support team on the ground

at the Goddard Space Flight Center in Maryland

scrambled to figure out an alternative plan.


It eventually advised Massimino

to rip the handrail off

with brute force.


Despite the challenges,

the astronauts say

they left the 19-year-old telescope stronger than ever.


They expect it to continue working

for another five to ten years.


The Hubble is the first major optical telescope

to float

high above Earth's distorting atmosphere, rain clouds and light
pollution.


That unobstructed view has produced spectacular images

of far-away galaxies

and billowing towers of gas and dust

rising from clusters of stars.


Data gathered by the Hubble

has enabled astronomers to determine

the universe is about 13.7 billion years old.


The U.S. space agency considers the Hubble's work

the most significant advance in astronomy

since the Italian physicist Galileo Galilei turned his telescope

toward the stars 400 years ago.


Kate Woodsome, VOA News, Washington
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by danueno | 2009-05-27 14:25 | SIM音読用英文

愛するとは?

 先週は、「愛」の文字が光る兜をつけて戦に臨んだ武将、

 直江兼続(なおえ かねつぐ)について触れました。


 …兼続はなぜ「愛」という文字を選んだのか?

  …彼にとって「愛」とは何だったのか?


 NHK大河ドラマ「天地人」を見始めた頃、

 私はこのような疑問を持ちました。


 ところが最近、兼続の「愛」は単に兼続が信仰していた軍神、

 愛染明王にちなむものに過ぎないと知って、

 ちょっとはぐらかされたような気がしました。



 もとより、戦国時代の愛と現代の愛はだいぶ様相が違うでしょうが、

 現代にあっても、愛とはなかなか定義しがたく、

 捉えがたいものではないでしょうか。


 今朝の朝刊には、愛することの難しさについて、

 女流作家、桜庭一樹さんの興味深い記事がありました。


--------------------------------------------------------------

   「人は人を愛することは容易にできるけれど、

   正しい愛し方をするのはとても難しい。(途中略) 

   人とほんとうに繋がるのは難しい。飲み会で、軽い話題で

  その場を盛り上げることにはいい加減慣れていても、

   仕事上での人間関係を浅くうまく流していくことに長けてきても、

   人をほんとうに信じるのは年を経るごとに難しくなる。」
 
  ---------------------------------------------------------------
 

 桜庭さんの言葉は真実を鋭く突いていると思います。 
 
「本物の愛」とはかように存在しがたく、突き詰めて言えば、

 人間にはそもそも実行不可能なのでは?とさえ思えるくらいです。

   

 ところで、聖書には愛について、これ以上はないというくらい正確に、
 
 そして具体的に定義されている箇所があります。
 
 …ちょっと引用しましょう。

 
 -------------------------------------------------------------

   愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。

   愛は自慢せず、高慢になりません。

   礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、

   人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。

   すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、

   すべてを耐え忍びます。   

(コリント人への手紙 第1 13章4節) 

--------------------------------------------------------------

 
 これが聖書に書かれた愛の定義です。

 試しに、上記の「愛」を「私」に置き換えてみるとこうなります。

 
   私は寛容であり、私は親切です。また人をねたみません。

   私は自慢せず、高慢になりません。

   私はすべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、
  
   礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、

   人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。

   私はすべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、

   すべてを耐え忍びます。 
 

 こう置き換えると、かなり大変なことになりますね(笑)。

 少なくとも私の場合は、ナンセンスと言わざるを得ません。


 しかし「愛」のかわりに置き換え可能なお方が、

 世界にただひとりおられると思います。

 私は、それが「イエス様」だと信じています。

 

   Love is patient, love is kind. It does not envy,

 it does not boast, it is not proud. It is not rude,

 it is not self-seeking, it is not easily angered,

 it keeps no record of wrongs. Love does not delight

 in evil but rejoices with the truth. It always protects,

 always trusts, always hopes, always perseveres.      

           Bible(1 Corinthians 13:4)


※神様の愛について詳しく知りたい方はこちらへ
 http://www.geocities.jp/hecaress/He/Messages/SkAi.html
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by danueno | 2009-05-20 16:25 | 編集後記

「音節リズムの法則」が発音の決め手!

   

「SIMうんちく」では、「SIM同時通訳方式の素晴らしい世界」

 というシリーズをお話ししてきましたが、今日から数回にわたって、

「音節リズムの法則」についてお話ししたいと思います。



 さて、ある中学校の英語の教室で、アメリカ独立革命の指導者である、

 Patrick Henryの話が出てきました。


 生徒の大部分は Patrickを、日本語の発音に近い「パトリック」と

 発音していました。


 これに対して先生が適切な矯正指導をしていません。

 何回か発音してみせて、その後、ネイティブのモデル・リーディングを

 聞かせるだけでした。


 生徒はなぜ悪い発音なのか納得していません。

 これではうまくいかないだろう、と私は思いました。


 なぜかというと、「どうして悪い発音なのか」、

「どうすれば良い発音になるのか」、

その点が論理的に説明されなければ、効率良い学習は
 
 できないからです。 


「ネイティブの発音がそうなっているから」では、

 論理的な説明とは言えません。


 こういった勉強法では、すべての単語の発音で、

 ネイティブのモデル・リーディングを丸暗記する必要があります。


 そのような、めくら滅法の学習法ではなく、

 発音の根本的な法則を押さえるような学習ができないでしょうか。

 つまり、すべての英語の発音に共通する「発音の基本法則」

 といったものがないでしょうか、ということです。


 あります!

 それが「音節リズムの法則」なのです。

 これが、すべての英語の発音に共通する基本法則です。


「音節リズムの法則」と何かというと、

「英語の発音は音節の数で拍子をとって発音する」

 というものです。


 Patrickの場合はどうなるでしょう。

 これは2音節の語です。

 ですから、2拍のリズムに納まるように発音しなければならない、

 ということです。


 あえてカタカナで書けば「パ・tリック」となるでしょうか。

 「t」を「ト」と書かないのは、トでは「to」と余計な母音が

 付いてしまうからです。

 
 だから「パトリック」では間違いなのです。

「パ・ト・リッ・ク」では4拍となってしまい、

 それでは音節の数が狂ってしまうのです。



 では good-byeはどうでしょうか。

 これを「グッドバイ」と発音したら、

 悪い発音であることは誰でも知っています。


 good-byeは、なぜ「グッドバイ」ではなくて、

「グッバイ」になるのでしょうか。


 それは、good-byeは2音節の語であるからです。

「グッ・ド・バイ」では3拍になってしまいます。

 good-byeは2音節の語だから、絶対に2拍で発音しなければ

 ならないのです。

 
 この場合、goodのdの音が聞こえなくなるのは、

 good-byeは2拍で発音しなければならないからです。


 goodだけを発音するときには語尾の dは、かすかに聞き取れる

 くらいに発音されますが、good-byeになるとほとんど

 聞こえなくなってしまいます。


 このように変化するのは、末端のdの音より、リズムを2拍に

 とることの方が、発音上はるかに重要だからです。


 これが、「音節リズムの法則」です。



   …この続きはまた来週!



           …お楽しみに!
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by danueno | 2009-05-20 16:19 | SIMうんちく

No.292 オリジナル英文

----------------------------------------
Broadcast Clutter or Interesting Content?
----------------------------------------
Many cable-television channels and satellite radio services have created a profitable niche for one simple reason: they carry no commercials, which a lot of viewers and listeners find intrusive, loud and distasteful.

To these people's delight, products like TiVo, a digital video recorder, came along.

They record program content while wiping away the annoying advertising.

But this might come as a shock to you and those who hate commercials.

Not only do millions of people tolerate them, others actually enjoy them, find them informative and go out of their way to hear them.

People searching for a new car, for instance, pay close attention to automobile ads.

And because some television commercials, in particular, are funny or visually imaginative, they can develop a following of their own.

Millions of people who are not even sports fans, for instance, watch pro football's championship Super Bowl Game just to see the new and often ingenious commercials.

And here's the ultimate destination for those who love broadcast ads: it's something called advertising on demand.

Subscribers to many cable television systems can go to a particular channel that carries commercials from the cable company's sponsors.

Often these are longer, more informative, custom-made "spots," as broadcast ads are sometimes called, made just for this channel.

In Philadelphia, Pennsylvania, for instance, cable subscribers who hate commercials can go to the on-demand channel and watch shows they might have missed, while zapping the commercials using the fast-forward feature on their remote controls.

But those who like commercials and want to see more about the products can go to on demand and find long-form ads created just for them.

Some companies, such as Dove Chocolates, even produce mini-programs with interesting characters and evolving story lines.

Naturally, the characters eat a lot of Dove candy and ice-cream bars as the plots unfold.

I’m Ted Landphair.
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by danueno | 2009-05-20 16:03 | オリジナル英文

No.292 SIM音読用英文

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Broadcast Clutter or Interesting Content?
----------------------------------------

Many cable-television channels and satellite radio services

have created a profitable niche

for one simple reason:

they carry no commercials,

which a lot of viewers and listeners find

intrusive, loud and distasteful.


To these people's delight,

products like TiVo,

a digital video recorder,

came along.


They record program content

while wiping away the annoying advertising.


But this might come as a shock to you

and those who hate commercials.


Not only do millions of people tolerate them,

others actually enjoy them,

find them informative

and go out of their way to hear them.


People searching for a new car, for instance,

pay close attention

to automobile ads.


And because some television commercials, in particular,

are funny or visually imaginative,

they can develop a following of their own.


Millions of people

who are not even sports fans, for instance,

watch pro football's championship Super Bowl Game

just to see the new and often ingenious commercials.


And here's the ultimate destination

for those who love broadcast ads:

it's something called advertising on demand.


Subscribers to many cable television systems

can go to a particular channel

that carries commercials

from the cable company's sponsors.


Often these are longer, more informative, custom-made "spots,"

as broadcast ads are sometimes called,

made just for this channel.


In Philadelphia, Pennsylvania, for instance,

cable subscribers

who hate commercials

can go to the on-demand channel

and watch shows

they might have missed,

while zapping the commercials

using the fast-forward feature

on their remote controls.


But those who like commercials

and want to see more about the products

can go to on demand and find long-form ads

created just for them.


Some companies, such as Dove Chocolates,

even produce mini-programs

with interesting characters and evolving story lines.


Naturally, the characters eat a lot of Dove candy and ice-cream bars

as the plots unfold.


I'm Ted Landphair.
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by danueno | 2009-05-20 16:02 | SIM音読用英文

「天地人」と「人間の義」 

 NHKの大河ドラマ「天地人」は、「本能寺の変」の回をむかえ

 いよいよ佳境に入った感じです。


 妻夫木君の扮する主人公、直江兼続(なおえ かねつぐ)が

 ういういしく好印象なので、私も毎回、楽しみに見ています。



 さて、この直江兼続は、主君の上杉謙信から「義」の精神を学び、

 かぶとの正面に「愛」の文字を掲げたような武将でした。


ここで言う「義」とは儒教の思想で、

「人としての正しい行いを守ること」であり、

人間の欲望を追求する「利」と対立する概念だそうです。


 ドラマ「天地人」を、この「義 vs.利」という切り口で捉えると

 ずいぶん興味深いものになると思います。


 そうすると、「義」を軽蔑して天下を目指した織田信長は、

 さしずめ「利」の側の代表格ということになるでしょうし、

 また、現代社会そのものが、まさに「利」追求型なので、

 このドラマ自体が社会へのひとつの警鐘になるのかもしれません。


  
 ところで、ドラマの中だけの話でなく、実際の直江兼続も

 大変立派な人だったようです。


 ある時、兼続が治める上杉家が左遷のような目にあって、

 大変な財政難に陥りました。

 
 そんな時、兼続は、「人こそ組織の財産である。

 みんな来たい者はついて来い」と言って、「召し放ち」、

 つまり現代で言うリストラをしなかったそうです。


 兼続はここで3万人の家臣を養うため、

 自らは質素な暮らしをしながら国造りに取り組み、

 開墾や治水、鉱山の開発を推進して、見事、

 藩の財政を立て直したのでした。



 …素晴らしい話ではありませんか!


 兼続のような義の人がたくさん出て、

 世界のあちこちで政治家として活躍していたら、

 世界は今と全くちがったものになっただろうと思います。


 ところが実際の世界は、政治的にも、経済的にも、社会的にも

 乱れに乱れ、まさに乱世そのものです。

 結局、これが「人間の義」の限界なのでしょう…。
 



   For in the gospel a righteousness from God is revealed,

 a righteousness that is by faith from first to last,

 just as it is written: "The righteous will live by faith."

              Bible(Romans 1:17)


 〔なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、
   信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって
生きる。」と書いてあるとおりです。〕
                聖書(ローマ書 1章17節)


※人間の義をはるかに超える「神様の義」についてはこちらを
 http://www.geocities.jp/hecaress/He/Messages/AyKaminogi.html
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by danueno | 2009-05-13 15:48 | 編集後記

「SIM同時通訳方式」の素晴らしい世界 (17)

         英語が大好きになる「SIM音読」



「SIMうんちく」では、「SIM同時通訳方式の素晴らしい世界」

 というシリーズが始まっています。


 今日はその17回目で、英語が大好きになる「SIM音読」です。



 前回は「SIM音読」の実際のやり方について説明しました。

 とても大切なテーマですので、復習してみましょう。

 まず例文です。


-------------------------------------------------------------

 Muhammad Yunus won the Nobel Peace Prize in 2006
 ムハマド・ユヌス氏はノーベル平和賞を受賞しました、2006年に

 for setting up a bank
 銀行を設立したことで

 in his native Bangladesh
 母国バングラデシュで

 to provide small loans to impoverished women
 貧しい女性たちに少額融資を提供するために

 to help them become entrepreneurs.
 彼女たちが起業家になるのを手助けするために。

--------------------------------------------------------------


 これを、どのようにSIM音読していくかというと、


 1)まず最初に、1段目の英文である、

  Muhammad Yunus won the Nobel Peace Prize in 2006

 を音読します。


 そして、それに対応するSIM訳を黙読してその意味、

 「ムハマド・ユヌス氏はノーベル平和賞を受賞しました、
                      2006年に」
 を確認します。


 2)次に、2段目の英文、for setting up a bank を音読し、

 同様に、対応するSIM訳「銀行を設立したことで」を

 黙読して意味を確認します。


 3)次に、3段目の英文、in his native Bangladeshを音読し、

 同様に、対応するSIM訳「母国バングラデシュで」を

 黙読して意味を確認します。


 4)順次、同じように1段ずつ読み進みます。


 この際、大切なことは、一段ごとにそのセンスグループの意味を

 確実に捉えることでした。

 決して前の段に戻って確認するようなことのないように注意します。



 5)内容がひととおり頭に入ったら、次の段階に進みます。

 今度は、英文を音読した後にSIM訳を見ないで、

 その意味をすばやく頭の中で考える訓練をします。



 …これが「SIM音読」の概要でした。

 今日は、この続きです。



 このSIM音読でトレーニングすると、

 日本人特有の「返り読み」のクセが解消されて、

 センスグループごとに読むリーディング力が養成されますが、

 SIM音読の効用は、これ以外にもいろいろあります。


 その中で最大のものは「英語が大好きになる」ということでしょう。

 今日は、そのことをちょっとお話しします。



 私達が英語を勉強する時に、喜びを伴わないとするなら、

 それは苦痛でしかありませんね。


 そして、実は、英語が本当に好きになるカギは、音読にあるんです。

 黙読では英語を読む喜びは半減します。

 
 なぜなら、言葉は生きものだからです。

 私達が、言葉を実際に声に出して発音するとき、

 響きの中に、その言葉に特有の命を感じるのです。


 また、言語学的には、言葉とはまず音声であり、

 文字表記は音声の代わりである、と言われているようです。

 ですから、声を出さない言語習得はかなり難しいでしょう。


 ところが日本の英語教育では、音読があまり重要視されていません。

 声を出さずに英語を身につけることは本当に難しいのに、

 どうして音読が重視されないのか理解に苦しみます。


 音読をしないから、英語が好きになれないのです。

 ここが日本の英語教育の大きなウィークポイントです。


 でも、ただ単に音読をするだけではダメでしたね。

「返り読み」式に文の終わりまで読んで、それから意味を考えるのでは、

 音読は苦しみ以外の何ものでもありません。

 
 なぜなら、それでは時間的なズレが生じるため、

 英語の音と、その意味とが直接的に結びつかないで、

 切り離されてしまうからです。

 
 これではいけませんね。

 しかしセンスグループごとに読むSIM音読ならば、

 英語の発音とその意味を、リアルタイムで一致させることができます。


 つまりSIM音読だからこそ、英米人と同じように、

 センスグループごとに「英語の語順」でダイレクトに反応し、

 英語に心躍らせることができる、ということなのです。

 ここに音読の本当の楽しさ、英語を読む醍醐味があります。


 さらには、SIM音読でセンスグループごとに英語をinputしておけば、

 蓄えたボキャブラリーを、そのまま実際の英会話に役立てることも

 可能になります。


 ですから皆さんも、ぜひ、英語をたくさんSIM音読して、

 英語大好き人間になってください。





   …この続きはまた来週!




           …お楽しみに!
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by danueno | 2009-05-13 15:46 | SIMうんちく

No.291 オリジナル英文

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New Obama Plan Seeks Affordable Broadband Service for All US Homes
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58-year-old Mona Hunnicutt spends more than two hours a day on the computer.

She and 75-year-old Vivian Leeper are semi-retired and are among a growing number of older Americans who use high speed Internet everyday.

"You're forced more or less to get into using the computer and surfing the web, and all you know to get your information."

They use the Internet at work and at home to download medical information, handle financial matters and keep in touch with family.

Studies suggest more than 50 million Americans over the age of 50 use the Internet.

But many seniors can’t afford the $30 - $40 a month for a high speed connection.

President Barack Obama and some members of the U.S. Congress want to change that.

As part of the economic stimulus, they’ve approved more than $7 billion to launch a program that will deliver affordable broadband or high speed Internet access across the country.

"I will set a goal of ensuring that every American has broadband access, no matter where you live, no matter how much money you have or don't have."

Daniel Wilson is executive director for program development for the National Caucus and Center on Black Aged.

The organization works with those who provide broadband connections, such as AT&T and who teach low income African American senior citizens computer skills.

He says the key is to make broadband affordable.

"Many seniors that we talk to, they have the broadband.

But a lot of them do complain the price is a little bit more than what they would be able to comfortably afford."

Advocates estimate 43 million U.S. households still use slower connections through telephone lines.

One study says the country has dropped from fourth in the world to 15th in broadband penetration.

And advocates say nationwide access would not only help seniors but anybody who relies on digital technology.

Chris Simkins, VOA News, Washington
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by danueno | 2009-05-13 15:41 | オリジナル英文