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そしてみんな貧乏になった 

今日はたいそうな題をつけましたが、特に深い意味はありません。

「朝食需要争奪ホットに!」という新聞の記事を見て、ちょっと思いついた
タイトルです。

記事はさるコーヒーチェーン店が始めたサービスの紹介で、それは「午前7時
から11時までの間なら、飲み物を注文するだけでパンとゆで卵がタダ!」
というものでした。

…まあこれは、ものすごいサービスですね。

食べ盛りのうちの子たちが聞いたら大喜びしそうです。 (^_^;)



現代に生きる私たちは、この手のサービスに慣れてきました。

特にインターネットを中心にこの傾向は加速化し、いろんなものがタダになり
つつあります。

今日のニュースや天気予報、番組欄、交通情報など、それまで新聞などでしか
見られなかった情報が、今やインターネットではタダで手に入ります。

あるいは、英単語の意味を調べたかったらネット辞書やPC辞書があります。

ドライブの際も目的地までの地図がインターネットではタダで入手できます。

音楽もインターネットで、ほとんどタダみたいに手に入る場合があります。

…確かにこのような状況は私たちに「おいしい」ですが、長い目で見た時に
「それって本当に良いことなの?」という疑問が頭をもたげます。



パンや卵がタダになれば、必ずどこかにしわ寄せが来ます。

つまり、パンや卵を適正な値段で売っている所が「売れなくなる」ということ
ですね。

結局、一番怖いのは、私たちの中で「タダで当たり前」という感覚が定着する
ことではないでしょうか。

そうして私たちが、商品に対して適正な対価を払うという、いわば当たり前の
価値観が狂ってしまうと、世の中のあらゆる商品が次第に売れなくなります。

…その結果、どうなるか?

アガサ・クリスティーじゃないけれど、「そしてみんな貧乏になった」という
ことにならないでしょうか?  :-)
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by danueno | 2006-04-27 10:33 | 編集後記

新TOEICにどう立ち向かう? その5

~ リーディング・セクションの変更点 ~ 


新TOEICに関する緊急特集、「ダン上野Jr.の 新TOEICにどう立ち向かう?」
その5回目をお届けします。

前回までは、リスニング・セクションの具体的な変更点についてご説明しま
した。

今日は、リーディング・セクションの変更点について解説します。


まず、Part 5 の変更点です。

このパートは従来、「文法・語法問題」と呼ばれており、全部で40問ありま
した。

それがリニューアルでは、「単文穴埋め問題」になります。ただし、これは
名称の変更のようで、内容的には従来の「文法・語法問題」と変わらないよう
です。問題数の40問も変わりません。



次に、Part 6です。

Part 6は「誤文訂正問題」でしたが、今回この問題が廃止されます。

「誤聞訂正問題」とは、英文を読んで英文の間違いを訂正するという問題です。

でも、英文を見て間違いを正すなどと言うことは、現実的にそうあることで
はありません。

ですから、「より現実的に」という新TOEICの趣旨に沿って、廃止されるわけ
です。



その代わりにPart 6には、より難しい「長文穴埋め問題」が新しく登場します。

これは読んで字のごとく、長文の一部が空所になっており、前後の文脈や文法的
知識に基づいて、最も適切な単語を入れ、文章を完成させるというものです。

具体的にどういうものかといいますと、まず、ビジネスレターのように一つの
まとまった文章が出題され、その文章1つにつき4つの穴埋め問題が出題され
ます。

英文は全部で3つですので、3×4で、合計12問となります。

新設された「長文穴埋め問題」では、ズバリ、現実的な長文速読力が問われます。



Part 7 は、リーディング・セクションの中心である「読解問題」です。

ここでは、従来型の「Single passage」に加えて、「Double passage」形式の
問題が新たに登場します。

「Double passage」とは、これも読んで字のごとく2つの文書から設問に答え
る問題です。

具体的には、文書1がある会社が他社に送った会議の案内状、文書2がその会
議の出席者が別の出席者に送ったメール。この2つの英文を読んで、設問に答
えるというものです。

関連性のある複数の文書を読んで内容を理解することは、実際のビジネス現場
では普通のことです。

これも「現実に即して」という新TOEICの意図が反映されているわけですね。

この「double passage」は、文書の組み合わせが4組あり、1組につき5題が
出題されますので、設問数は4×5で、合計20問になります。

従来型の単文の読解問題「Single passage」は28問ですので、
「Double passage」の20問とあわせて48問になります。

つまり、読解問題が従来より8問増えたことになります。

★サンプル問題を見る http://www.toeic.or.jp/toeic/new/new02.html



…いかがでしょうか?

リーディング・セクションにおいても顕著なことは、「長文化」です。

ですから、「返り読み」をして英語を理解するよう学校で教わった日本人にと
って、かなり辛いリニューアルになってきます。

でも、スーパーエルマーで「英語の思考法」を養成すれば、どんな長文でも
速く正確に理解できるようになりすよ。 (^o^)/
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by danueno | 2006-04-26 16:40 | SIMうんちく

No.141 オリジナル英文

----------------------------------------
S. Korea, Japan Explore Diplomatic Exit From Tense Island Dispute
----------------------------------------

South Korean Foreign Ministry spokesman Choo Kyu-ho said a "physical clash" remained a possibility Thursday, as Japanese and South Korean vessels prepare for a potential face-off in disputed waters.

Japan says it is briefly delaying plans to conduct an oceanographic survey near islands claimed by both nations. South Korea calls the islands Dokdo. Japan, which calls them Takeshima, seized the islands in 1905, when it imposed 35 years of harsh colonial rule on the Korean peninsula.

South Korean authorities at the highest levels are denouncing Tokyo's survey plans as an aggressive provocation. Officials here on Thursday rejected Japan's offer to call off the survey, if South Korea would abandon attempts to give Korean names to maritime features in the area.

At least 20 South Korean coast guard vessels backed by aircraft are heading to the disputed area. Japanese media report two Japanese coast guard vessels are preparing to conduct the controversial survey. Forecasters have predicted high winds and waves in the area, but Tokyo says an attempt at diplomacy, and not the weather, has delayed the mission temporarily.

Japan's chief cabinet secretary, Shinzo Abe, said
Thursday that both countries are hoping for a peaceful resolution.
Abe says a calm response is necessary, and says contacts between Japan and South Korea are taking place.

Japanese Foreign Minister Taro Aso says talks have been going on between vice ministers and ambassadors of both countries.

South Korean Foreign Minster Ban Ki-moon summoned Japan's ambassador to South Korea Thursday for discussions aimed at clarifying Seoul's position.

But South Korean President Roh Moo-hyun is continuing to talk tough. A day after he suggested Seoul's days of "quiet diplomacy" with Japan may be ending, he hinted Thursday at a further hardening of his foreign policy.

In a meeting with Christian leaders, Mr. Roh said good will alone may not be enough to resolve the dispute.

Mr. Roh says South Korea is facing a difficult situation, which may not be solvable with words alone. He says South Korea will need both wisdom and courage in the days ahead.

Kurt Achin, VOA News, Seoul.
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by danueno | 2006-04-26 16:33 | オリジナル英文

No.141 SIM音読用英文

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S. Korea, Japan Explore Diplomatic Exit From Tense Island Dispute
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
South Korean Foreign Ministry spokesman Choo Kyu-ho said

a "physical clash" remained a possibility Thursday,

as Japanese and South Korean vessels prepare

for a potential face-off in disputed waters.

Japan says it is briefly delaying plans to conduct an oceanographic survey

near islands claimed by both nations.

South Korea calls the islands Dokdo.

Japan, which calls them Takeshima, seized the islands in 1905,

when it imposed 35 years of harsh colonial rule
              
on the Korean peninsula.

South Korean authorities at the highest levels are denouncing
Tokyo's survey plans

as an aggressive provocation.

Officials here on Thursday rejected Japan's offer

to call off the survey,

if South Korea would abandon attempts to give Korean names
                    
to maritime features in the area.

At least 20 South Korean coast guard vessels backed by aircraft
are heading

to the disputed area.

Japanese media report

two Japanese coast guard vessels are preparing

to conduct the controversial survey.

Forecasters have predicted high winds and waves in the area,

but Tokyo says

an attempt at diplomacy, and not the weather, has delayed
the mission temporarily.

Japan's chief cabinet secretary, Shinzo Abe, said Thursday

that both countries are hoping for a peaceful resolution.

Abe says a calm response is necessary,

and says contacts between Japan and South Korea are taking place.

Japanese Foreign Minister Taro Aso says

talks have been going on

between vice ministers and ambassadors of both countries.

South Korean Foreign Minster Ban Ki-moon summoned Japan's ambassador

to South Korea Thursday

for discussions aimed at clarifying Seoul's position.
   
But South Korean President Roh Moo-hyun is continuing to talk tough.
                  
A day after he suggested

Seoul's days of "quiet diplomacy" with Japan may be ending,

he hinted Thursday at a further hardening of his foreign policy.

In a meeting with Christian leaders, Mr. Roh said

good will alone may not be enough

to resolve the dispute.

Mr. Roh says South Korea is facing a difficult situation,

which may not be solvable with words alone.

He says South Korea will need both wisdom and courage in the days ahead.

Kurt Achin, VOA News, Seoul.
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by danueno | 2006-04-26 16:31 | SIM音読用英文

旅の醍醐味

先日ちょっと九州地方に旅をしました。

久しぶりに親戚や友人に会ったりして、のんびりしました。


…旅は良いものです。(^o^)

私たちは日常生活の中でともすれば煮詰まってしまいがちですが、旅はその
閉塞感をゆったりとほぐしてくれます。

たとえば列車の車窓から見える景色。

目にも鮮やかな新緑の山々、真っ青に広がる海、そして散り残った桜…

そのようなものが次々と目の前を走り去ってゆきます。



しかし、そのような景色を、じっと目をこらして見ているかといえば、そう
でもありません。

ぼんやりとそれらの景色を目に映しながら、私は、自然に湧き上がってくる
いろいろな記憶、想念を楽しんでいるんです。

それはたとえば、少年時代のなつかしい記憶であったり、留学したロンドン
の町並みの記憶であったりします。

あるいは、頭に浮かぶのはまた、東京に残してきた家族の顔であったり、
これからの家族の将来への夢などであったりします。



このように旅というものは、忙しい日常生活にあっては絶対に味わえない
「自分の内面的な出来事」を体験し、味わう良い機会になります。

私が今回の旅行で発見したことは、「旅とは心の中への旅でもある」という
ことです。

皆さんも機会がありましたら、良い旅をお楽しみください。(^o^)/
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by danueno | 2006-04-20 17:21 | 編集後記

新TOEICにどう立ち向かう? その4 

  
            ~ 具体的な変更点 ~ 


新TOEICに関する緊急特集、「ダン上野Jr.の 新TOEICにどう立ち向かう?」
その4回目をお届けします。


前回は、リスニング・セクションから、Part1~3の具体的な変更点について
ご説明しました。

まず、比較的に点の取りやすかった Part1の写真描写問題ですが、これは
20問から10問に半減する、ということでした。

次に、Part2の応答問題ですが、これは30問のままで変更なし。

そして、Part 3の会話問題は、30問と従来と問題数は同じながら、内容に
変更がある、ということでしたね。

具体的には、これまでほとんどA→B→Aでしたが、これがA→B→A→B
など長めものが加わります。

Part1から Part3では、この Part3が最も難物でしょう。

つまり、今まで以上に長文のリスニングに耐える力が必要になってくるという
ことです。



では、今日はこの続きの Part4「説明文問題」からご説明しましょう。

Part4は割と大きな改訂がほどこされます。
まず、ズバリ、長文化します。説明文がこれまでより長めになります。

Part3と同じように長文のリスニングに耐える力が必要になってくるわけです。

ただしPart3は問題数そのものは30問と変化なしなのに比べ、Part4は問題数
が20問から30問に増えます!

先ほど、比較的易しい Part1の「写真描写問題」が半減すると言いましたが、
その代わりという感じで、難易度の高い Part4「説明文問題」が増えること
になるわけです。

う~ん、これは結構大変そう。



これに加えて、新TOEICでは発音の問題があります。

つまり、リスニングセクションの各 Partでまんべんなく、アメリカ英語以外に、
イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア/ニュージーランド英語が加わわっ
てくる、ということです。

しかも、この4つのアクセントの割合は25パーセントずつなんです。

これに関して主催者側の(財)国際ビジネスコミュニケーション協会、齋藤一彦
広報渉外部長は、こうコメントしています。


「テストを開発・実施する上で、そのテストが利用される市場の環境・ニーズを
 把握し、テストがその目的にふさわしく機能しているかを検証し続けることは
 開発機関にとって重要なテーマです。

 TOEICテストを開発・制作しているアメリカの非営利テスト開発機関Educational
 Testing Service(ETS)は、2004年に世界11カ国で調査を行い、働く環境の場
 でどのような英語能力が必要とされているかを調査しました。

 TOEICテストは一般の場面、もしくは国際的な職場環境での英語によるコミュ
 ニケーションを測るテストですが、調査の結果、現在求められている能力を
 測定するには、問題形式を一部変更するのが妥当だということがわかったの
 です。

 そこで、More Authentic(より実際的な)をコンセプトとして、今回のリニュー
 アルが行われたわけですが、新テストでは会話や読む文章が長くなってい
 るところがあります。

 これは、現実のコミュニケーションでは、従来よりもやや長めのやりとりが自然
 であるという判断に基づくものです。また、リスニングセクションではアメリカ、
 イギリス、カナダ、オーストラリア(ニュージーランドを含む)という4つの
 アクセントを取り入れ、実際の国際的な職場環境に近づけました。」


要約すると、新TOEICテストは「より実際的になる」ということです。

ただテストの運営側は、それほど強いアクセントは出ないと言っていますが、
たとえば標準的なオーストラリア英語を聴いてください。

思わず「エッ!」というほどの差がありますよ。

ですから、アメリカ英語以外の英語にもに慣れておかないと、緊張してあがって
いる実際のテストの場では気が動転してしまい、わかるものもわからなくなる
可能性がある、ということです。

結局、日頃から様々な英語に接しておく必要があるということですね。
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by danueno | 2006-04-19 17:10 | SIMうんちく

No.140 オリジナル英文

----------------------------------------
Survey Finds Young Boys Failing in Schools Across the US
----------------------------------------

In classrooms across the U.S., there is a trend that worries educators.

In every category and demographic group, boys are falling behind in school.

Anita Doyle is a learning specialist who works with kids who are having academic troubles at the private Episcopal High School outside Washington D.C.

"In this year's freshman class, I met about five girls and about maybe 30 boys but I've continued to meet with the boys and I don't see any of the girls.

All the girls have kind of figured out how to do things and they are on their own.”

Episcopal is an elite private high school that admits students based on standardized test scores and grades.

Students are generally of similar academic ability.

Yet Anita Doyle sees dramatic differences in performance between the sexes.

"A 14-year-old girl is academically more mature than a 14-year-old boy.

And I think this makes a huge difference, and especially in the high school years."

Recent scientific research suggests that many of these differences may be hard-wired in the brain.

Boys mature a year or more later than girls, and are twice as likely to have a learning disability.

They tend to fidget and lose focus easily.
Brain studies suggest they process language and emotions less efficiently than girls.

Boys in the U.S. bring home 70 percent of poor or failing grades and receive the bulk of school suspensions.

Twenty years ago, it was the girls who had fallen behind, and efforts to improve their academic performance included hiring more female teachers, who were sensitive to girls' needs.

That has had an impact on boys, says Alvaro Devicente, the Headmaster of The Heights School, a private all-boys school in the Washington area.

"Because if you look at the statistics there is a majority of women teachers and there is a majority of girls in school that everything gets tailored towards the girls. "

Most educators agree that a wholesale change of teaching practices in schools runs the risk of doing more harm than good.

But many believe accepting that differences do exist between the sexes is a starting point for realizing the full potential of every student.


Jeff Swicord, VOA News.
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by danueno | 2006-04-19 17:05 | オリジナル英文

No.140 SIM音読用英文

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Survey Finds Young Boys Failing in Schools Across the US
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In classrooms across the U.S.,

there is a trend that worries educators.

In every category and demographic group,

boys are falling behind in school.

Anita Doyle is a learning specialist

who works with kids

who are having academic troubles

at the private Episcopal High School outside Washington D.C.

"In this year's freshman class,

I met about five girls and about maybe 30 boys

but I've continued to meet with the boys and I don't see any of the girls.

All the girls have kind of figured out how to do things

and they are on their own.”

Episcopal is an elite private high school

that admits students based on standardized test scores and grades.

Students are generally of similar academic ability.

Yet Anita Doyle sees

dramatic differences in performance between the sexes.
"A 14-year-old girl is academically more mature

than a 14-year-old boy.

And I think this makes a huge difference,
                 
and especially in the high school years."
         
Recent scientific research suggests

that many of these differences may be hard-wired in the brain.

Boys mature a year or more later than girls,

and are twice as likely to have a learning disability.

They tend to fidget and lose focus easily.

Brain studies suggest they process language and emotions

less efficiently than girls.

Boys in the U.S. bring home 70 percent of poor or failing grades

and receive the bulk of school suspensions.

Twenty years ago, it was the girls

who had fallen behind,

and efforts to improve their academic performance included

hiring more female teachers,

who were sensitive to girls' needs.

That has had an impact on boys, says Alvaro Devicente,

the Headmaster of The Heights School,

a private all-boys school in the Washington area.

"Because if you look at the statistics there is a majority of women teachers

and there is a majority of girls in school

that everything gets tailored towards the girls."

Most educators agree

that a wholesale change of teaching practices in schools runs the risk

of doing more harm than good.

But many believe

accepting that differences do exist between the sexes is a starting point

for realizing the full potential of every student.
             

Jeff Swicord, VOA News.
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by danueno | 2006-04-19 17:04 | SIM音読用英文

新TOEICにどう立ち向かう? その3 

  
        ~ リスニングセクションの変更点 ~ 


新TOEICに関する緊急特集、「ダン上野Jr.の 新TOEICにどう立ち向かう?」
その3回目をお届けします。



新TOEICの特徴のひとつは何かというと、それは「小手先の受験テクニックが
もはや通用しない!」、ということでしょう。

従来のTOEICテストでは、まだテクニックで何とかなる面がありました。

だから、本屋に行けばその手の対策本、受験テクニックを教える参考書が沢山
あります。このことは、その手の本でスコアUPできる部分があった、という
ことです。

これを裏付けるように、TOEIC高得点者だからといって実際のビジネスの場面
で通用するとは限らないという現象があります。

つまり、受験テクニックによる実力のかさ上げがありえるということですね。



しかし、それも3月26日までで終わりです。

5月28日から新TOEICがスタートしますが、TOEICスタート以来、26年目に
して初めて改訂されるTOEICでは、さらに正確に英語コミュニケーション能力
が測られるようになります。

新TOEICでは、もはや受験テクニックでは歯が立ちません。

ですから、この新TOEICで高得点を取った人は、「本物の英語力」の保持者と
して、名実ともに内外に認められることでしょう。

これはある意味、歓迎すべき事ではないでしょうか。

ではさっそく、その新TOEIC改訂の詳細なポイントについて、順を追って説明
します。



…あ、その前に、変わらないことから言っておきますね。


●試験時間 ⇒ 従来どおり2時間です。リスニング・セクションが45分で、
        リーディング・セクションが75分と時間配分も現状のまま
        です。
 
●問題数  ⇒ リスニング・セクション、リーディング・セクションが
        100問ずつ、合計で200問。これも現状と同じです。

●スコア  ⇒ リスニング・セクションも、リーディング・セクションも、
        それぞれ5点刻みで、5~495点の配点です。合計では
        10点~990点です。点数は5点刻みで表されます。

つまり、試験の大枠は変わらないということですね。




では、変更点です。

今日はリスニング・セクションから、Part1~3の具体的な変更点です。


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<Part 1> 10問。写真描写問題(半減)


Part 1は、「写真描写問題」と呼ばれ、俗にリスニングセクションのサービス
問題とも言われてきました。

つまり、あらかじめ写真を見た上で説明の短文を聴き取り、設問に答えるとい
う内容ですので、比較的に点の取りやすい問題になっているんです。

これが20問から10問に減ります。半減ですね。

易しい問題が半分に減ると言うことは、その替わりに別の Part で現実に即し
た、難しい問題が増えるということです。

この辺が新TOEICの真骨頂です。

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<Part 2>  30問。応答問題(変更なし)



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<Part 3>  30問。会話問題(問題数は同じだが内容に変更有り)


Part 3 の会話問題は、これまでほとんどA→B→Aでした。

これがA→B→A→B、またはA→B→A→B→Aと、長めものも加わります。
つまり会話問題においても長文のリスニングに耐える力が必要になってきます。

また、Part 3は、1つの会話文を聞いて1問答える、というスタイルでしたが、
新TOEICテストから1つの会話文を聞いて3問答えるという形式になります。

表面的には、問題数が変わらないので聞くべき会話文は30から10に減ります。

しかし、これで喜んではいられません。この改訂により、1つの会話文から
従来より多くの情報を聞き取る力が必要になってくるのです。

また、会話量が増えるので、設問の幅が広くなります。それだけ包括的に内容
を理解する能力が問われることになります。


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…いかがでしょう?

今回は、リスニング・セクションの改訂からその一部をご紹介しましたが、
これだけでもある程度難しくなりそうなことが判ります。

キーワードは「長文化」です。
長い文章を聴き取る、「本物のリスニング力」が問われるようになるのです。
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by danueno | 2006-04-12 16:24 | SIMうんちく

No.139 オリジナル英文

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South Says New Talks on North Korean Nukes Not Likely Soon
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South Korean Deputy Foreign Minister Chun Young-woo dampened any expectations that North Korea would rejoin three-year-old talks on ending its nuclear programs this week.

All six nations party to the talks are attending a private security forum in Tokyo this week.

But Chun told reporters Sunday in Tokyo North Korea appears to be "agonizing" but has not decided to end its latest talks boycott.

He says it is not likely that U.S. and North Korean officials will meet on the sidelines of the forum to end the stalemate.

North Korea announced in November it would not return to the talks until the United States lifted new sanctions on North Korean companies involved in alleged money laundering, counterfeiting U.S. dollars and other crimes.

Washington says the nuclear issue is not linked to the sanctions and negotiations should continue.

Diplomats from the United States, North and South Korea, Japan, China and Russia are discussing Northeast Asian security issues this week at the Tokyo conference, setting an opportunity for all parties to raise the nuclear issue.

Saturday, North Korea's top negotiator Kim Kye Gwan raised hopes when he indicated Pyongyang might be willing to resume contacts to discuss six party talks, including a possible meeting with the U.S negotiator Christopher Hill.

But South Korea's Chun says he detects nothing new in the offering to break the stalemate.

The talks, which began in 2003, have been plagued by intermittent North Korean boycotts and a lack of progress.

The last round was held in Beijing in September, at which North Korea pledged in principle to abandon its nuclear programs.

But North Korea and the United States remain at odds over the process.

Washington wants North Korea to completely and verifiably dismantle all nuclear projects before giving any aid or other incentives.

North Korea says it will not act first.

Heda Bayron, VOA News, Hong Kong.
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by danueno | 2006-04-12 15:32 | オリジナル英文