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SIM方式の英会話習得法 その13

今日は、新シリーズ「SIMの英会話習得法」の13回目です。


 これまでこのシリーズでは、「SIMの英会話習得法」の解説を、主に
 「発話力」の観点からして説明してきました。

 ちょっと復習しますと、「発話力」を身につけるためには、英語の語順
 に従って、まず「S+V」を口に出し、それから説明事項をフレーズご
 とにどんどん付け加えていく訓練をしなさい、ということでした。



 今回は、英会話のもうひとつの側面である「リスニング力」について
 考えてみましょう。

 英会話をスムーズに行うためには、「発話力」とともに、この「リスニ
 ング力」が非常に重要です。

 相手の話を聞けなければ会話が続きませんからね。 (^_^;)

 では、リスニングの場合に注意すべき点は何なのでしょうか?

 これは「発話」する時と全く同じなんです。

 つまり、その基本原理は「発話」の時と同様に、「英語の語順」で英語を
 感じ、考えるという「英語の思考法」なんです。

 ですから、リスニング力を伸ばすためには、耳に入ってくる英語を、
 「英語の語順」に従って即座に理解する能力、つまり「英語の思考法」が
 決め手になるんです。

 したがって、「リスニング」においてもSIM同時通訳方式で「英語の
 思考法」を訓練することが、TOEICリスニング・スコアUPに直結するん
 ですね。



 そして、これは「リーディング」についても全く事情は同じです。
 「英語の語順」でフレーズごとに文頭から読み下していくことが大切だと、
 もう何度も説明しましたね。(^o^)

 さて、ここで面白い現象があるのですが、SIM同時通訳方式によって
 「リスニング力」が身に付くと、自然に「リーディング力」が伸びます。

 そしてこれと逆に、「リーディング力」がUPすると「リスニング力」も
 伸びるんです。

 これは考えてみれば当然のことで、リーディングもリスニングもその根本
 原理は「英語の思考法」というひとつの大原則に立っているからなんで
 すね。

 さらに、「発話力」も「英語の語順」で理解する「英語の思考法」が鍵を
 握るという点で全く同じだと言いました。

 これらのことから、「リーディング力」と「リスニング力」、そして
 「発話力」という英語三大能力は、その根本において同じ原理原則である、
 ということができるんですね。

 ですから、「英語の思考法」を身につけ、それを磨き上げていくことは、
 英語のあらゆる能力を飛躍的にアップさせる上で、その基本なんです。(^o^)

  

                   …この続きはまた次回。

                     お楽しみに! \(^o^)/

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by danueno | 2005-10-21 13:34 | SIMうんちく

SIM方式の英会話習得法 その12

今日は、新シリーズ「SIMの英会話習得法」の12回目です。
 ちょっと前回の復習をしましょう。


 前回は、Gone with the wind.という例文を考えました。

 SIM同時通訳方式では、この文章をどこで句切るかというと、必ず述語
 動詞(V)、この場合 Gone で句切る、ということでした。

 そして「行ってしまった」という語感を味わった後で、…with the wind
 (風と共に)を読みます。

 すると「ああ行ってしまったんだ!」という寂しさを、さらに深く感ずる
 ことができます。



 ここに英語と日本語の大きな発想の相違があります。

 日本語だと「風と共に去りぬ」というふうに、いつも「ひとまとめ」で理解
 しようとします。

 そこが英語では、
 Gone(行ってしまった) … with the wind.(風と共に。)
 と段階的に、あるいは重層的に理解していこうとします。

 つまり、英語の場合、Goneの段階では単に「行ってしまった」という事実が、
 次のフレーズ with the wind. によって内容を深められ、強調される、とい
 うことなんです。

 ここに私はドラマを感じますね。 (^^)

 内容がフレーズを積み重ねていくことで重層的にいっそう深く展開していく。

 英語はこのように、日本語に比べるとはるかに構築的で味のある言語です。 

 その英語の「語感」を理解するのに、「風と共に去りぬ」という極めて日本的
 な、つるんとした「返り読み」をしていたのでは、絶対に無理なのです。

 ここはやはり、英語の語順に従って、フレーズごとにinputするというSIM
 同時通訳方式でなければ、英語の語感を味わい楽しむことはできません。

 これが、「英語に触れる醍醐味」の核心だと思います。

 そこには、他では得られない知的快感があります。
 私たち日本人が英語という異文化に触れて、「日本語とは違う発想」を見い出
 すことができるからです。

 私にとって、それはほとんど人生的な喜びです。

 私はネイティブの友人を何人も持っていますが、彼らとコミュニケーションす
 る時にいつも、日本人にはないダイナミックな発想を感じます。

 英語の文章を読むときも同じです。
 フレーズごとにドラマティックに、かつ重層的に展開していく英文を読んでい
 ると、非常な知的興奮を感じます。

 これはとりもなおさず、英語にあって日本語にはない「英語特有の語順」から
 来ているのではないかと思うんです。

 そして、私は英語教育において「英語の語順」というものを、とても大切に考
 えています。

 それは、「英語の語順」に従って読むSIM同時通訳方式の習得により、単に
 英語が速く正確に理解できるという表面的な効果にとどまらない、英語文化の
 根本を把握することにつながると思うからです。

 …ここから人生的な喜びが生じます。

 それはあなたにも起こりえることです。

 SIM同時通訳方式の習得により、英語がかけがえのない一生の友となります。


                 …この続きはまた次回。

                     お楽しみに! \(^o^)/


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by danueno | 2005-10-14 13:18 | SIMうんちく

格闘!スパムメール

スパムメールに困っていませんか?

私も毎日、スパムメールと格闘しています。
総メールのだいたい2割が「キャッシング、懸賞、ピンク系」のスパム
です。

でも、アウトルック・エクスプレスにはなかなか素晴らしい機能があって、
「送信者を禁止」することができます。

上のツールバーから、「メッセージ」を選び「送信者を禁止する」を設定
します。
     …あ、このメルマガは禁止しないでください。 (^_^;)


しかし、敵もさるもので、送信者のアドレスをひんぱんに変えるようです。

中にはスパイウェアやウィルスを使って、不特定多数のPCをこっそり乗っ
取り、そこをメール発信の中継基地にするヤカラもいます。

こうなるとお手上げかというと、…もうひとつ手があります。

「ツール」の「メッセージルール」から「メール」を選んで、件名に特定の
言葉あれば、メールごと「削除済みアイテム」に自動的に移動させるように
設定できるんです。

私の場合、「懸賞、キャッシング、金利、デリヘル、萌え etc」(^_^;) を
登録しています。

この設定で「削除済み」に送り込んで「やった!今日は5通撃沈!」などと
喜んでいます。

…しかし、これも決定打ではありません。

最近は件名にそれらしい言葉を避けて、「昨日のメール見ましたか?」とか
「重要事項!至急お返事ください」などの紛らわしいタイトルを付けてくる
んです。 :-)

…どなたか、もっと効果的な方法を知っている方は、教えてくださいませ。
 m(_ _)m


TOEICの切り札
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by danueno | 2005-10-13 17:29 | 編集後記

ヘッドライン

Iguchi white hot 

先日の Daily Yomiuri スポーツ面のヘッドラインです。

日本のスポーツ紙の見出しにもダジャレ(pun)があふれていますが、英字新聞
も特にスポーツ面にダジャレが多く、読んでいて面白いです。

この日はメジャーリーグのポストシーズンで、日本の井口選手が所属する
Chicago White Sox と Boston Red Sox が対戦しました。

5回、井口選手の逆転3ランホームランが決勝点となり White Sox が勝利を
収めたのですが、次の日のヘッドラインが冒頭の Iguchi white hot だった
んです。

white-hot には「白熱した」とか「熱烈な」という意味があります。
つまり井口選手が今、非常に hot な選手であることを、White Sox 所属とい
うことにかけているわけですね。

でも、もし仮に井口選手が Red Sox 所属だったらどうなるんでしょう?

…それはきっと、Iguchi red hot になるはずです。 (^_^;)

     ※red-hotには、「猛烈に熱い」の意味があります。


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by danueno | 2005-10-13 17:27 | SIMうんちく

SIM方式の英会話習得法 その11

今日は、新シリーズ「SIMの英会話習得法」の11回目です。
 ちょっと前回の復習をしましょうね。


 前回は、「語順を組み替えないで話す」ということについてお話ししま
 した。

 そのコツは、まず何が何でも「主語S+述語動詞V」を言う、というこ
 とでした。(あるいは、S+V+C)
                  
 そうすると、「彼は12歳でハーバードに入った天才児だった」と言う
 場合は、まず…

 He was a child prodigy(彼は天才児だった)を真っ先に言います。

 そして、そう言った後に付帯状況を説明します。
 
--------------------------------------------------------------------

  He was a child prodigy… (彼は天才児だった)

       who entered Harvard… (彼はハーバードに入った) 

                at the age of 12. (12歳で。)

---------------------------------------------------------------------

 これがSIM同時通訳方式です。

 この方法だと、語順を組み替える必要もなく、最後のフレーズを言い終わる
 と同時に文章が完成しています。

 最初に、まず投げ出すように、S+Vを言わなければなりません。

 それは「反射的な反応」である必要があります。

 なぜなら、頭の中で英作文などしていたら、相手は無言で考えているあなた
 を見て、「質問が理解できないのかなー?」と思うからです。



 ですから、普段から無条件反射的にS+Vを言ってしまう訓練が必要です。

 そのためには、どうすればよいでしょうか?

 それは、どんな短文でもS+Vの部分を他の部分から取り出して、ここをし
 っかり捉える努力をしなければなりません。

 具体的には、まず英文を読むときに、S+Vの部分を他の部分から区別して
 理解する訓練をするのです。

 これは、どんな短文でもそうです。

 たとえば、何度か例に出しましたが、Gone with the wind.です。

 ここでは主語(S)である Heが省略されていますので、述語動詞(V)の
 Gone で句切ります。

 必ずここで句切ってください!

 そして「行ってしまった」という語感の寂しさを存分に味わってください。
   
 その後で、…with the wind (風と共に)を読みます。

 すると、「ああ行ってしまったんだ!」という寂寥感(せきりょうかん)が
いや増すはずです。

 絶対に、「風と共に去りぬ」なんて味気ない「返り読み」式に理解してはい
 けません。

 それでは決して英語はうまくなりません。



 会話も、訓練としては同じことです。
 
 ちょっとあなたも、今ここで口に出してみましょう。

 ではどうぞ。   Gone    …    with the wind.

         (フレーズの間を充分に空けてください)

 いかがでしょう。ジーンときましたか?

 ジーンとこなければ、まだ訓練不足です (^_^;)


             …この続きはまた次回。

                 お楽しみに! \(^o^)/

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by danueno | 2005-10-07 14:16 | SIMうんちく

秋の日のもの思い

某社の犬型ロボットが大評判だそうです。

何でも、ロボットが写真入りの日記を書き、飼い主と交信するそうです。

ロボットと人間が交換日記!
なんかむなしくない?…と感ずるのは私だけでしょうか?

まあ、しかし、人間とは不思議なものです。

私も家族が2、3日、留守をした時など、テレビとお話ししている自分
がいます。

シーンとした家の中でテレビだけがしゃべっている環境が続くと、つい、
ドラマの主人公の言葉に反応して、「よし!」とか「がんばれよ」とか
言ってしまうのです。 (^_^;)

…これって他人が見たら、やや不気味に感じる光景かもしれない。

人は孤独になれば、何にでも感情移入してしまうのかもしれません。

しかし人間は、ただ人に囲まれていれば孤独でないかというと、そうでも
ないらしいです。

詩人の萩原朔太郎は「群集の中を求めて歩く」という詩の中で、群衆の中
の孤独を書いています。

つまり、人間は人がいなかったら孤独だけど、多くの人の中に居ても孤独
だというのですね。

…う~む。人間ってやっかいな存在です。


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by danueno | 2005-10-06 15:08 | 編集後記

ディズニー・マジック

Disney Magic「ディズニー・マジック」という言葉があるそうです。

香港は今、町全体がこの「ディズニー・マジック」という名の魔法にかかっ
ています。

実は、今年9月12日、香港のランタオ島に、ディズニーのテーマパークが
開園されました。

ディズニーのテーマパークとしては、ここ香港が世界で5カ所目だそうで、
アジアでは東京ディズニーリゾートについで2か所目の施設らしいです。

この開園により、香港はちょっとしたお祭りムードのようですね。

今回のトピックは下記の文章で始まっています。

----------------------------------------------------------------
One of America's most popular entertainment icons, Mickey Mouse,
アメリカの最も人気のあるエンターテインメント・アイドルのひとり、ミッキーマウスが

has arrived      at his newest home in Asia.
到着しました      彼の新居に、アジアの。
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これはまあ、秀逸な出だしですねー。
いつもながらVOA放送の英語センスの素晴らしさには脱帽です。

文章として、とてもしゃれていますし、わくわくムードが読む者に伝わって
きます。

ちなみに文章の中に、パソコンでおなじみのicon「アイコン」という言葉が
使われていますが、これは「アイドル、象徴」という意味ですね。

このiconは、「イコン」に由来しています。
イコンとは、キリスト教において神や天使や聖人を記念し象徴として模られた
絵や像のことです。

ギリシャ語でエイコーンといい、これが英語のiconになりました。


さて、この香港ディズニーの開業は、トピック後編を読むと「おとぎ話」と
は程遠いものになったようです。

たとえば「ふかひれスープ」を削除したりとか… (^_^;)

   …どういうことかというと。

         …それは読んでのお楽しみ! (^^)/


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by danueno | 2005-10-06 15:06 | SIMうんちく