先日ちょっと面白いTV番組を見ました。
芸能人の健康状態を人間ドックで見てもらい、それぞれに残された推定寿命 を発表するという番組でした。 当日のゲストの中で一番長かったのは、モンキッキーの奥さんの山川恵里佳 さんで、あと60年。最も短かったのが、たむらけんじさんのあと4年(!) でした。山下さんは大喜び、たむらさんは、かなり落ち込んでいました。 他のゲストも、あと14年と言われたり9年と言われたりで、「意外に短い なー」と、大なり小なり不安げな様子でした。 私たちは普段、自分に残された寿命について考えることは、ほとんどないと 思います。自分もいつかは寿命が来るとわかっていても、その「いつか」は 「当分先だろう」という認識の元に生きていると思います。それを、推定と はいえ、具体的な数字で出されれば、ある意味かなりのショックでしょうね。 しかし、この番組を見ていて私が思ったことは、あと60年と言われて喜ん でいた山川さんも、あと4年と言われて落ち込んでいた、たむらさんも、 本当のところはわからない、ということです。 私たちは明日をも知れぬ者です。 たむらさんが摂生して60年生きるかも知れないし、山川さんが4年後に 大事故に遭うかも知れません。それは誰もわかりません。 「明日のことは明日が心配します」という言葉があります。 未来は神様の領域であるということです。ですから私たちは、明日の心配を 捨てて、今日を誠実に生き、淡々とその日なすべきことをする。これだけで 充分ではないかと思います。 “For God loved the world so much that he gave his only Son, so that everyone who believes in him may not die but have eternal life.”(Bible)
by danueno
| 2007-06-21 17:08
| 編集後記
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