SIM方式の英文法 その35

● SIM同時通訳方式によるリスニング学習 ●


今日は「SIM同時通訳方式によるリスニング学習」、その2回目です。


SIM方式における英語学習は、リーディングもリスニングも根本的な学習の

原理は同じである、と前回は書きました。


つまり、リーディングが「英語の語順」で、センスグループごとに頭から読み

下すように、リスニングも「英語の語順」で、聴かなければ理解はおぼつきま

せん。


そのための秘策が、スーパーエルマーの Hopであり Skipです。

さて、スーパーエルマーは1988年の完成以来、16万人が受講して、多数のTOEIC

リスニング満点、スコア激伸を輩出しています。


このスーパーエルマーは、どのようにして作られたのでしょうか。

皆さんの英語学習にとっても役立つ内容と思いますので、今回はその誕生秘話

をご紹介します。



父ダン上野が、SIM方式によるリーディング教材「スーパーSIM」を元に

社会人向けリスニング教材「スーパーエルマー」を開発したことは、前回書き

ました。

…以下は、その頃書かれた父の手記です(↓)


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私は1978年に同時通訳方式の長文読解力養成講座「スーパーSIM」を世に出

した。そして、10年後の1988年に、同時通訳方式リスニング教材を開発した。

これが「スーパーエルマー」である。


この教材の開発の過程で、私自身が試作教材を聞き、かなりの効果があること

が確認できたので、発売に踏み切った。

だから、この教材は私のために開発したとも言える。



私自身、リスニング習得が最後の難関であった。

若い時にはFEN(アメリカ駐留軍のラジオ放送)を聴いていた。

しかしリスニングは上達しなかった。

音には少しずつ慣れたが、「リスニングができる」と言えるほどにはならなか

った。


リスニングの根本問題は、「意味がわからない英語は身に付かない」という

ことである。意味がわからない英語は、100万回聞いても意味がわかるように

はならない。



日本人が英語を聞いて、未知の単語がひとつもないということはない。

必ず知らない単語が出てくる。しかし、リスニングでは、わからない単語が

あるからといって辞書をひく時間はない。そんなことをしていては、話につい

ていくことができない。


単語の意味がわかって聞かなければ内容理解ができないのに、瞬間的に

意味がわかる方法がないのはジレンマである。

これでは結局、リスニングの上達は永久にあきらめなければならない。

事実、日本人でリスニングまで身につけた人は極めて少ない。


そこで私は、このジレンマを解決するには、思い切った手段を取るしかない、

という結論に至った。


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…父、ダン上野の手記はいよいよ佳境に入ります。(^o^)

 父がとった「思い切った手段」とは何か?


      … この続きは、また次回のお楽しみ …

                       (^o^)/
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by danueno | 2007-01-17 17:16 | SIMうんちく


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