<特集> 「新TOEICテスト攻略のポイントは?」
~ 「リスニング・セクションの長文化」の問題 ~ 前回は、新TOEICリニューアルの第1のポイントである「新しい発音の採用」 について解説しました。 この問題は、イギリス英語とオーストラリア英語をたくさん聴くことで、簡単 に克服できます。 たとえば、スーパーエルマーに付いている「イギリス英語・オーストラリア 英語/対策キット」は大変重宝なアイテムです。 本当に大変なのは「発音」ではなく「長文化」の問題です。 「長文化」は、TOEICリニューアルの最大の改訂ポイントです。 TOEICテストの内容をビジネスの現場に近づけるために、リスニングセクション とリーディングセクションの両分野において、「長文化」が大幅に採用されま したが、これが実に大変なのです。 では、まず、リスニング・セクションの長文化についてご説明しましょう。 以前のリスニングセクションには、たとえば「写真描写問題」というものが ありました。 写真を見て、内容を描写する問題で、受験者にとっては比較的答えやすいもの でした。 ところが、写真を見て何かに答える、というのは、現実のビジネスの世界では そうありません。 ですから、リニューアル後は、これが半分に減り、20問から10問になりました。 そのかわり、より現実に即した長文問題が増え、いわゆる長文セクションの 設問数が、20問から30問に増えました。 これによって、より高度なリスニング能力が試されるようになっています。 今までも易しいとは言えなかったTOEICリスニング・セクションですが、 この改訂によってさらに難しさが増したと言えます。 でも、心配には及びません!(^o^) リスニング・セクション長文化の問題は、「SIM同時通訳方式」が完全に 解決します。 「SIM同時通訳方式」とは…、そうです、皆さんがこのメルマガを読む時に 実施している英語の読み方ですね。 「SIM同時通訳方式」の理解の仕方だと、一般の日本人が学校で習う「返り 読み」に比べて、格段に速く正確に英語を理解することができます。 …このことは、皆さんとうにご存じですよね。 しかし問題は、「SIM同時通訳方式」をどのようにリスニングに応用するか、 です。 もともと「SIM同時通訳方式」はリーディングの技法ですからねー。 … この続きは、また次回のお楽しみ … (^o^)/
by danueno
| 2006-12-06 16:20
| SIMうんちく
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