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SIM方式の英文法 その31

<特集>  「新TOEICテスト攻略のポイントは?」      

    ~ 「リスニング・セクションの長文化」の問題 ~


前回は、新TOEICリニューアルの第1のポイントである「新しい発音の採用」
について解説しました。

この問題は、イギリス英語とオーストラリア英語をたくさん聴くことで、簡単
に克服できます。

たとえば、スーパーエルマーに付いている「イギリス英語・オーストラリア
英語/対策キット」は大変重宝なアイテムです。



本当に大変なのは「発音」ではなく「長文化」の問題です。

「長文化」は、TOEICリニューアルの最大の改訂ポイントです。

TOEICテストの内容をビジネスの現場に近づけるために、リスニングセクション
とリーディングセクションの両分野において、「長文化」が大幅に採用されま
したが、これが実に大変なのです。



では、まず、リスニング・セクションの長文化についてご説明しましょう。

以前のリスニングセクションには、たとえば「写真描写問題」というものが
ありました。

写真を見て、内容を描写する問題で、受験者にとっては比較的答えやすいもの
でした。

ところが、写真を見て何かに答える、というのは、現実のビジネスの世界では
そうありません。



ですから、リニューアル後は、これが半分に減り、20問から10問になりました。

そのかわり、より現実に即した長文問題が増え、いわゆる長文セクションの
設問数が、20問から30問に増えました。

これによって、より高度なリスニング能力が試されるようになっています。

今までも易しいとは言えなかったTOEICリスニング・セクションですが、
この改訂によってさらに難しさが増したと言えます。



でも、心配には及びません!(^o^)

リスニング・セクション長文化の問題は、「SIM同時通訳方式」が完全に
解決します。

「SIM同時通訳方式」とは…、そうです、皆さんがこのメルマガを読む時に
実施している英語の読み方ですね。

「SIM同時通訳方式」の理解の仕方だと、一般の日本人が学校で習う「返り
読み」に比べて、格段に速く正確に英語を理解することができます。

…このことは、皆さんとうにご存じですよね。



しかし問題は、「SIM同時通訳方式」をどのようにリスニングに応用するか、
です。

もともと「SIM同時通訳方式」はリーディングの技法ですからねー。



        … この続きは、また次回のお楽しみ …
 
                         (^o^)/
by danueno | 2006-12-06 16:20 | SIMうんちく


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