SIM方式の英文法 その27

~ 目に見えない英文法 補足8 ~


前回は、SIM同時通訳方式によるリスニングについてお話をしました。

今回から数回にわたって、リスニングについて少し突っ込んだお話しをいたし
ます。



最も効果的なリーディングの方法は、「英語の語順」で英語を読むこと、つま
りSIM同時通訳方式によって英語を頭から理解していくことである、という
ことでした。

この原則はリスニングにも、そっくりそのまま当てはまります。

なぜなら、英語の根本的な構造は書き言葉であろうが、話し言葉であろうが同
じだからです。

リスニングの時はなおさら、英語を最後まで聴いて頭に戻って確認することが
できませんので、英語の語順でセンスグループごとに理解していくSIM同時
通訳方式でなければ上達はおぼつかないでしょう。



さて、昔のリスニング学習法に、「わからなくても良いからFEN放送をひたすら
聞く」というのがありました。

門前の小僧よろしく、英語音声を浴びるように聴いていると、そのうちわかる
ようになる、というのがその理屈でした。

しかし、これはあまり科学的な理論ではありません。

わからない英語を100回聴いたらわかるようになるのでしょうか?

それとも1万回聴いたらわかるようになるのでしょうか?

結論から言えば、意味のわからない英語はいくら聴いても、わからないままな
のです。



私たち日本人が日本語を習得した経緯を考えてみると、私たちも意味がわから
ない日本語を聴いているうちに判るようになったのではありません。

子供というものは、大人に対してうるさいくらいに質問するものです。

「これはなあに?」「あれはなあに?」と、その意味を周りの大人にきいたり、
あるいは幼稚園や学校で先生から教わったり、長じては自分で意味を調べたり
しながら、少しずつ自分の日本語を完成させていったはずです。



これは英語でも全く同じです。

意味のわかるものを聴くから理解が成り立ちます。

しかも、英語の語順でセンスグループごとに意味がわかる英語を聴く、ここに
最も効果的なリスニング上達のカギが隠されていたのです。



   … この続きは、また次回のお楽しみ …

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by danueno | 2006-11-08 16:59 | SIMうんちく


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