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独創性を養う教育とは?  

先日、新聞を読んでいたら、非常に興味深いインタビュー記事がありました。

「日本には独創性を尊ぶ気風が乏しい。」

「独創的な人材の育成には、16歳くらいで暗記中心の勉強から解放し、幅広い
 理解・思考力を身につけさせる教育が大切だ。」

これは、「日本の競争力向上には何が必要でしょうか?」との問いに対して、
首都大学東京学長の西沢潤一氏が語られた言葉です。

私はこれを読んでハタと膝を打ちました。

…その通りです!

思い起こしてみれば、私が日本で受けた英語教育は、独創性とは縁遠いもので
した。

結局、学校英語は暗記中心で、定期テストで点が取れれば良いという感じで、
本物のコミュニケーション能力がつくはずもなく、最後には英語の勉強が嫌い
になってしまいました。

そこに何の法則性も見いだせない勉強は、本当の意味での学習意欲を引き出し
得ない、という事実を身をもって実証した形です。

私が本当に「英語は面白い!」と感じたのは、イギリスに留学する前に、父の
ダン上野から「SIM同時通訳方式」を教わった時です。

 “英語は英語の語順で、「返り読み」せずに文頭から読み下す”

この革命的なSIM同時通訳方式の理論に触れた時、今まで漠然としたカオスの
ように混沌としていた英語というものの奥に、整然とした「科学的な法則性」が
あることに気づいたんです。

それ以後、英語が面白くて仕方ないものになり、ひいては現在の職業にまでに
なっている訳で、私はこのSIM同時通訳方式と、それを教えてくれた父に
本当に感謝しています。

そして、読者の皆さんが「特効薬メルマガ」を通してSIM同時通訳方式を学び、
英語の面白さと奥深さに開眼していただけたら、これに勝る喜びはありません。(^o^)/

TOEICの切り札
by danueno | 2006-06-08 11:18 | 編集後記


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