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記憶の悲しさ

先日TVに、円周率8万桁を記憶した人が出ていました。

円周率ってご存じですよね。円周を直径で割った数字で、3.14… と延々
と続きます。

ちなみに私は、3.14しか知りませんが、あれを8万桁も覚えているそうな
んです!


人間の記憶とは、はかないもので、しっかり覚えたつもりでも翌日にはかなり
の部分を忘れます。数ヶ月後とか1年後には跡形なく消える場合すらあります。

さらに記憶力というものは歳と共に年々衰えるということで、記憶には特別の
訓練、あるいは記憶の方法というものが必要な気がします。

円周率8万桁を覚えた人も、その秘訣は「語呂合わせ」にあるんだそうです。
「富士山麓にオーム鳴く」といったたぐいのアレですね。



私の場合も、記憶に関してはいろいろ苦労しています。
英単語の記憶については自信があるのですが、なぜか人の名前が覚えられない。

道で知人と久しぶりに出合って、「やあ、誰かと思ったら …誰でしたっけ?」
という状況になりかねません。 (^_^;)

そんな私でも一応、記憶の方法論があって、それは人の名前を物事にからめて
覚える、ということです。

たとえば平野さんだったら、大きな平原の中に平野さんの顔を置いてみるん
です。…そのイメージで覚えると。

田川さんだったら、もちろん「田んぼの中に流れている川」ですね…



ところがこの方法には欠点もあって、それは「その人をどんなイメージに結び
つけたのか」が出てこない時があるんです。

(…川だったかな? …海だったかな? …岡だったかな?)

当人を目の前にして、そんなことを延々と考えながら話をしている場合があり
ます。 …ハハハ (^_^;)ゞ
by danueno | 2006-05-25 10:18 | 編集後記


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