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求められている真実

 先週は、原発関連で信頼できるサイトをご紹介しましたが、
 読者の方から、次のようなメールをいただきました。

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  著者がこれら記事を書いていらっしゃる姿勢が良いですね。
  信頼できることが分かります。

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 まさに、その通りです。

 今どきの日本は、「真っ直ぐな姿勢」で物事を考え、
 情報を発信している人が少ないように見受けます。

 どこか私利私欲がからんでいる。

 そんな中で、武田先生の存在は貴重です。


 武田先生は、新しい情報も出しておられるのでご紹介します。

 http://takedanet.com/2011/04/54_57d1.html
 http://takedanet.com/2011/04/55_8617.html
 

 この中で、福島の一部では「土壌の除染が一刻を争う」と、
 書いておられます。

 今はまだセシウム等が地表を薄く覆っているだけ、
 しかし、梅雨になると、それが深くしみ込んでしまう、
 だから一刻も早く、ということなのです。

 ところが、政府は「9か月後くらいに検討する」と
 何とも悠長なことを言っています。


 そもそも、今回の原発事故はレベル7に相当することが
 政府も東電も、かなり初期の段階で判っていたようです。

 それなのに、「安全です」「ただちに健康に影響ない」の
 一点張りでした。
 

 本音は、「パニックの恐れがあるので、すべてのデータを
 公表できない」ということだったようです。

 これを、別のたとえで言うと、
「火事が起きているのを知りながら、パニックが恐いので、
 住人に知らせなかった」ということになります。


 最も放射線量が高かったのは最初の1か月でした。

 その時期に、20キロ圏内の人々がいち早く避難できていたら…、
 と残念でなりません。


「政府やマスコミは、おおむね正しい」と思っていると、
 痛い目にあう時代のようです。

 70年前にも同じ事がありました。
「大本営発表」です。

 今ほど、世界に「真実」が求められているときはありません。



     If we are faithless, he remains faithful,
for he cannot disown himself.

         BIBLE(2Thimothy 2:13)
           

〔私たちは真実でなくても、彼(イエス・キリスト)は常に
  真実である。彼にはご自身を否むことができないから
  である。〕
   
         聖書(テモテへの手紙第2 2章13節)



 …世界は、これからどうなるのだろう?

 …人間は、これからどうなるのだろう?

 …そもそも、私たち人間はどこからきて、
  どこへ行くのだろう?


 答は、すべて聖書の中にあります。
 聖書について知りたい方は下記をお読みください。

 http://www.geocities.jp/hecaress/He/Messages/AyTegami.html
by danueno | 2011-04-20 17:06 | 編集後記


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