「SIMの英文法」その47

          スピーキング力UP法 その8
     


「SIMのスピーキング力UP法」も、いよいよ佳境に入ってきました。

 今日はイントネーションの活用というお話しをしますが、その前に

 前回の復習をしましょう。



 前回は、「来週は何か映画でも見に行こう」と思っているときの

 言い方でしたね。


 これを表現するためには、まずI want to goとか、I would like to go

 という語句がサッと頭に浮かばなければなりません。


 他の語句はまだ何も考えずに、ただこの部分(S+V)をパッと出す

 ことが最も重要です。


 この語句をもとにして、次にどんな語句が来るべきかを考えるのです。

 すると、必然的に to see a movie が思い浮かぶはずです。

 最後に「来週は」を考えて、next weekでまとめるのです。


 このように、最初に来るべき語句をまず言っておいて、それに基づいて、

 順次、次の語句を考えながら発話すると、その結果として、

 I would like to go…to see a movie…next week.という

 整った英文になります。



 …以上、前回の復習でした。

 今日は、この続きです。


 この程度の短文ならば、丸暗記して一気に言うことも可能でしょう。

 しかし、平易な段階でも「英語の思考法」を駆使して、センスグループ

 の句切りで多少時間をかけることが非常に大切なのです。


 そうすると、一文は一気に発話しなけれならないという思い込みから

 解放され、長文のスピーキングの場合でも、先を焦らず落ち着いて

 考える余裕を持つことができます。


 その際に、重宝するのがイントネーションです。

 センスグループごとにイントネーションを付けながら句切り、少し時間を

 空けてから、考え考え次の語句を発話するのです。


 特に、次の語句がすぐ思い出せない場合など、そこまでの語句の語尾に、

 ちょっと尻上がりのイントネーションをつけ、次の語句を探すように

 すると良いのです。


 これで、気持ちが落ち着いて、余裕を持って考えることができるようなり、

 相手もこちらの話を待っていてくれます。



 先ほどの例文で説明しましょう。

 まず、I would like to go で尻上がりのイントネーションを付けて、

 その後、充分に間を取ります。

 落ち着いて、次に話すべき事を考えましょう。


 この後の to see a movie と尻上がりのイントネーションを付けて発話し、

 間を取ります。


 そうして、次の next week を落ち着いて言うのです。

 イントネーションは、もちろん下がります。



 私は自己紹介をするときにも、My name is で切り、

 ここで一呼吸おいてから Dan Ueno junior と言うようにしています。


 ともかく発話をするときに、一文を一気に作れるとか、また

 作らなければならないということは絶対にないということです。


 もし、これとは逆に、一文は一気に作れるし、また作らなければ

 ならない、という前提に立って勉強すると、間違った目標に向かって

 努力していることになりますから、上達が妨げられます。


 これでは結局、その英文を丸暗記しようとしているだけで、

「英語の思考法」の養成になっていないからです。


       …この続きは、また次回!

     …お楽しみに! 


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by danueno | 2010-06-30 15:03 | SIMうんちく


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