ドイツにニートが少ない理由は?

 会社のスタッフが面白いことを言っていました。

「日本と比べて、ドイツにニートが少ない理由は何か?」

 というテーマで何か書くようにと、

 スタッフの息子さんに宿題が出たのだそうです。



 高校生の息子さんは、答がわからなくて、

 お父さんであるスタッフにきいてきました。 

 ちなみに、スタッフはドイツ留学の経験があります。

 
 うーん、と頭を抱えたスタッフですが、

 とっさに次のような答がひらめきました。


「ドイツには日本と違ってバックボーンに聖書がある。

 聖書では、『子供は神様から与えられた賜物(たまもの)だ』

 と書いてある。


 だから、自分とは別の独立したパーソナリティを認め、

 愛情と厳しさのバランスがちょうど良かったのかもしれない。


 それに対して、日本では『自分の子供は自分に属するもの』

 という意識があって、時には、自己愛の延長的な子育てに

 なりやすかったのかもしれない。だからニートも多いと…」


 スタッフの息子さんは、これをそのまま書いて(笑)

 100点をもらったそうです。



 まあ、ニートといっても色々なケースがあって、

 一概には言えないでしょう。


 また、ドイツにはマイスター制度があって、日本のように

 極端な学歴社会ではない、というのも理由の一つでしょう。


 でも、スタッフの答も、
 
 あんがい当たっているのかもしれません。


 日本では、欧米文化圏に比べて無理心中が多いとききますが、

「自分が死んだらこの子が不憫だから」という発想こそ、

「子供は自分に属する」意識のあらわれでしょう。



 ですから、逆に言うと、子育てで悩んでいる人は、

 発想の転換をしてみるのも良いと思います。


 つまり、「子供は、神様が与えてくださった賜物だから、

 神様にお返しします。神様よろしくお願いします!」

 ということです。

 



   Sons are a heritage from the LORD, children a reward

  from him.       BIBLE(Psalm 127:3)

      
 〔 子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。〕

聖書(詩篇  127篇3節)
[PR]
by danueno | 2010-03-10 15:52 | 編集後記


<< No.333 SIM音読用英文 「SIMの英文法」その32 >>