「SIMの英文法」その27

        目に見えない英文法 補足6 



 さて、「目に見えない英文法」シリーズをずいぶん長いこと

 続けてきました。


 なぜこのように詳しく書いてきたかと言いますと、その理由は

「目に見えない英文法」が、「SIM同時通訳方式の必然性」を

 現しているからなんです。


 ひとことで言えば、英語は、SIM同時通訳方式でなければ、

 つまり「英語の語順」でセンスグループごとに理解しなければ、

 本当には意味がわからないようにできています。


 ですから、SIM同時通訳方式さえ身につければ、

 英語を英米人と同じように、速く正確に理解していくことが

 可能になります。


 それは、とりもなおさず、SIM同時通訳方式とは、

「英語の本質から生まれてきた」、ということを

 意味しているんです。



 私は、これまで何度も「文法が先ではなく意味が先だ」と

 言ってきました。


 これはつまり、ある程度の英文法を一通り覚えてしまえば、

 それ以上、英文法を苦労して覚える必要はないということです。


 文法学者になるつもりなら話は違いますが、一般的には、

 要するに「内容が判れば足りる」のです。


 意味がわかるのに、それ以上の時間を費やして、難しい文法事項を

 覚える必要があるでしょうか。


 それよりも、むしろ、英語を「英語の語順」でセンスグループごとに、

 文頭から読み、聴く習慣を身につけ、多くの英文に触れることが

 何より大切です。



 実は、私たちは、日本語の場合だとそのようにしているのです。

 私たち日本人は、ほとんど文法も知らずに日本語を使っていますよね。

 日本語の辞書を持っていても、日本語の文法書を持っている人は

 まれでしょう。


 ならば、英語の習得でも事情は同じでないでしょうか?

 英語の勉強がある程度のレベルに達している人が、いつまでも、

「文法、文法」と言って、あたかも文法が最も大切であるかのような

勉強をしているのは、大きな間違いです。



 もちろん、英文法は英語を理解する上で、大きな助けになります。

 このメルマガでも、以前「英文法を武器にする」というテーマで、

 何度か書いた通りです。


 しかし、必要以上に英文法に振り回されることは、学習の妨げにしか

 なりません。


 私たちは、文法をことさら意識することなく、SIM同時通訳方式に

 よって、「英語の語順」でどんどん英語を読み、聴くような勉強を

 続けることをお勧めします。






     … この続きは、また次回!




           
    …お楽しみに! 
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by danueno | 2010-02-03 14:40 | SIMうんちく


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